この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

風景

断面、積もり重なり数万年(地層切断面ー後編ー)

令和2年12月4-6日。 週末、少し大島から離れる用事があったので、日付は土日も含んで書くことにしました。 いやぁ内地もしっかり冷えてますね…コートなしで乗り込むんじゃなかったなと思います。 TOPIC No.127-2 「地層切断面ー後編ー」 前回の記事では、…

少佐、誉れは崎にて散る(陸軍少佐 福井寛君之碑)

令和2年12月1日。 12/1は、東京水道の日です。1898(明治31)年12月1日に、東京・西新宿にあった淀橋浄水場から神田・日本橋地区に給水が開始されたことにちなんで、東京都水道局が記念日に制定しました。 今こうして水を当たり前に使えているのも、水道を整…

石樹、力と信仰(岡田八幡神社―力石と乳房銀杏)

令和2年11月17日。 秋にしては生ぬるい。まるで梅雨に逆戻りしたかの陽気で体が少し驚いています。 体調に響かないよう、気を付けていきたいです。 前回紹介した八幡神社ですが、本殿を訪れたあと、周囲を見渡すと、本殿以外にも何かあることに気づきました…

珈琲、味も色も音も時も(観光喫茶MOMOMOMO(モーニングセット編))

令和2年11月18日。 周囲で体調を崩す人がちょっと増えてきた印象です。 季節の変わり目、季節外れの気候、そうしたものが影響している様子なので 引き続き体調管理だけは第一でやっていきたいです。 皆、元気になれ!!!!! ある日、元町港付近の街並みを…

昭和、レコードとカレーと夕暮れと(観光喫茶MOMOMOMO(カレーセット編))

令和2年11月19日。 前回紹介した「観光喫茶MOMOMOMO」さん。 レコードとカレーのリポートもしていきたいと思います。 TOPIC No.123-2 「観光喫茶MOMOMOMO(カレーセット編)」 火曜・水曜が定休なので、前回筆者が訪れた月曜には売れ残りが出ないようカレー…

滝橋、南東結ぶ緩傾斜(大滝橋)

令和2年11月14日。 秋晴れと呼ぶにふさわしく、綺麗な晴天が続く大島です。カラっとしていて過ごしやすく、大島にいるならばこの時期が一番過ごしやすいのかもしれません。 今回は大島一周道路の道中、とある橋のお話。 TOPIC No.119 「大滝橋」 大島一周道…

次男、北の森に鎮座す(波治加麻神社~紹介編~)

令和2年11月10日。 私生活でいろいろ落ち込むことなどあり、ブログがまたまた止まってしまいました。 春や夏の頃のエネルギッシュな自分はどこいった!!ってかんじです。 なかなかTOPIC探しに行く時間も取れなかったのですが、また徐々に再開したいと思い…

静林、苔生す参道と木立の中で(波治加麻神社~探索編~)

令和2年11月11日。 冷え込んだかと思えば、日中は暑いなと感じる日もまだまだ続いていて、 なんとも体温調節が難しい時期です。 どうか風邪だけはひかないようにしたいです。 前回の記事に続いて、波治加麻神社のお話。 TOPIC No.116-2 「波治加麻神社~探…

砂浜、ブラックサンドビーチ(砂の浜)

令和2年11月12日。 冬へ向かっていくもの悲しさというか、静かになっていく四季のめぐりが一番情緒的で美しい季節だなと、感じている今日この頃。 今回はとある浜辺のお話。 TOPIC No.117 「砂の浜」 砂の浜は、大島の南西に位置する浜です。砂浜は横に広く…

出港、汽笛とともに荒波超えて(東京都立大島海洋国際高等学校 実習船『大島丸』)

令和2年10月6日。 海風に身を預けてスーッと深呼吸すると気持ちが良い、そんな季節です。 春はそこそこの花粉、夏は猛烈な熱気、冬は肌刺す冷気 … この秋こそが思い切り外にいられます。 岡田港に居たら、こちらに出会いました。 TOPIC No.108 「東京都立…

日出、夏は賑わう海水浴場(日の出浜)

令和2年10月7日。 台風が近づいてくるようです。 勢力はそれほどではないようですが、油断はならないです。 自然と防災意識も高まっているのを自身で感じています。 決して悪いことではないですし、むしろ良い効果だと思っています。 季節外れ?ではありま…

芒原、そよそよ揺れて秋(間伏のススキ(芒))

令和2年10月4日。 別の島でお互いに頑張っている同期に、 「眠れないときには、あたたかい牛乳かお湯を飲むといいよ」とアドバイスをもらいました。 牛乳はお腹をくだしてしまって苦手なので、お湯を飲んでいますが、たしかに落ち着きます…!よく眠れる気…

飛翔、十鳥十色(東京都立大島公園 動物園(フライングケージ編))

令和2年8月26日。 世間の夏休み、お盆休みモードが終わっていき、 自分の仕事に求められるスピードをどんどん上げられている気がします。 ここ、踏ん張りどころかもしれません…!頑張らなくては!! そして、ついにTOPICが今回の記事で100達成です! ここ…

花火、夏の夜空へ打ち上げろ!(伊豆大島夏まつり花火大会)

令和2年8月20日。 8月20日は、「交通信号設置記念日」だそうです。 1931年のこの日、銀座の尾張町交叉点(現在の銀座4丁目交叉点)・京橋交叉点などに、日本初の3色灯の自動信号機が設置されたのがきっかけです。 今の「青・黄・赤」という3色の信号機はだ…

金光、寿老人を祀る(医王山 金光寺)

令和2年8月19日。 梅雨が明けました!と嬉しげに言ったのはいつだったか、 それを忘れるほどに、ずーーーーっと晴れが続いています。 雨が微塵も降りません。天候のバランスが偏りすぎているぞ!! と空にツッコミを入れたくなるほどです。 地元の方は「こ…

弘法、暑さ盛りの渚にて(弘法浜)

令和2年8月18日。 8月16日は、伊豆大島の最高気温が35.9℃となり、 観測史上初の猛暑日(最高気温が35.0℃以上の日を指します) を記録したとのこと。 どおりで暑かったわけですね~ 昔から島に住む方々もだいぶ驚いていました…! オーキド博士も思わず、「…

露天、湯に浸かり悦に浸り(三原山温泉 風流露天風呂(大島温泉ホテル))

令和2年8月16日。 お盆休みという名の夏休みも最終日。 いよいよ、といった具合で気合を入れないといけないなと、そう感じています。 月曜からいきなりガス欠ってのも恥ずかしいですからね~ さて、今日は温泉の紹介! 大島には結構温泉あるんですよ~? T…

赤岩、赤×青=妙景の予感(赤岩(夏場の昼間))

令和2年8月14日。 金曜日。長く続いた梅雨の反動があるかのように、晴れの日が続いています。 天気が良いと思考もどこかポジティブになりますよね! 今日はふらっと立ち寄って撮りに向かった景色の紹介。 TOPIC No.90 「赤岩(夏場の昼間)」 kurashiislan…

名歌、古軒に高らかに(『波浮の港』歌碑と昔の町並みー波浮港探訪④ー)

令和2年8月12日。 なんてことのない水曜日です。お盆休みはまだまだ続きます。 天気が良いので近場まで歩いていって日光浴するには持ってこいの陽気です。 たいしたこともしていないのに日焼けしています。 引き続き、「波浮港」を紹介していきます!4記…

古港、自然が生んだ奇跡(波浮港の様相―波浮港探訪①―)

令和2年8月9日。 8月6日の記事では広島の原爆投下について触れたところですが、 8月9日の今日は長崎に原爆が投下された日です。 調べると、この爆弾が「人類史上において2回目かつ最後」というワードを目にします。日本に2つの原爆が落とされ、それが最…

古層、それをもって史を語る(乳ヶ崎)

令和2年8月6日。 1945年8月6日 8:15―― 空から投下された爆弾。その炸裂により、広島は一瞬にして焦土へと姿を変えることとなりました。 毎年行われる戦没者追悼式や慰霊の報道などを目にするものの、 当時を生きていない筆者には彼らの気持ちが100%伝…

夏浜、あの鐘を鳴らすのは(野田浜とBuddy's Bell)

令和2年8月5日。 今日は宇宙飛行士ニール・アームストロングの誕生日。 かの有名な アポロ11号の船長として宇宙へ行き、月面に降り立った初の人類として名を残しています。 それは1969年の出来事。あれから、約50年が経過した今、人類は新型コロナウイル…

望遠、他の島をみいつけた!(差木地みなとまち広場)

令和2年8月2日。 8/2は、日本人が初めてオリンピックで金銀メダルを獲得した日だそうです。 ※1928年アムステルダムオリンピック 織田幹雄氏(陸上三段跳び)人見絹枝氏(陸上女子800m) 来年へと延期になってしまったTOKYO2020オリンピック・パラリンピッ…

名株、太古の生命力(大島のサクラ株)

令和2年7月22日。 3日で平日が終わると思ったら変に気合いが入って日付越えまで業務をしてしまった昨日。 そのため今日は朝からガス欠でした。 ペース配分を考えたいところですが、スイッチの入り方がおかしいときがあるんですよね。 それも日々の自身の…

夏港、色濃く映えて(昼間の岡田港桟橋)

令和2年7月4日。 天気の悪い日が続きます。 休日だというのにジェット船が欠航し、東京・熱海からのお客さんが来られなくなってしまいました。特に熱海航路はこの4・5日しか運航しない予定なので、痛手です。 観光客の経済活動に頼らねばならないので、…

信道、甲斐の虎の威は借らずして(武田信道及び家臣の墓)

令和2年6月21日。 今日は6月第3週の日曜日。 世間では父の日でした。 父親の職にあこがれて就いたこの職業、今も仕事を続ける父の背を追っている最中。 いつか超えたいなと思う今日この頃です。 さて、今回は歴史巡り。伊豆大島は武田家にもゆかりがある…

荒社、神はそこに御座すのか(三原神社(泉津)~後編~)

令和2年6月18日。 前回の記事に続き、三原山上に祀られた三原神社(明神)の分派である泉津地区の三原神社について触れていきます。 鳥居をくぐった先はまた神聖な空気があるのでしょうか?楽しみです。 TOPIC No.55-2 「三原神社(泉津)~後編~」 鳥居…

分派、御神体を同じにせん(三原神社(泉津)~前編~)

令和2年6月17日。 今日は「お巡りさんの日」。 どうやら1874(明治7)年6月17日に、巡査制度が始まったそうです。 離島においても、警察官さんは配属されているんです。 小中学校の登下校の見守り、港での船到着の手伝い等、朝早くからお仕事されています。…

作家、波と青年と(藤森成吉文学碑)

令和2年6月14日。 風の強かった日曜日。島の来島自粛も6/19までとされているので、 それまであと1週間。ただ、今日も内地では47人感染確認、と ここにきて増えてしまったので延長もあり得るでしょう。 引き続き、各自治体の首長の発表に注目です。 今日は…

梅雨、花も濡れれば(一周道路沿いに咲くアジサイ(泉津地区))

令和2年6月13日。 雨降りの土曜日。 もう梅雨ですね。さらさらと降る雨は風情があって良いなと感じます。 今回は、梅雨にちなんでこんな風景をお届けしたい! TOPIC No.51 「一周道路沿いに咲くアジサイ(泉津地区)」 一周道路沿いから見えるアジサイ こ…