この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

黒豚、目指すは新・大島ブランド(かめりあ黒豚)

令和3年7月8-9日。

 

この間はようやく晴れたと思ったものの、また雨まじりの天気に逆戻り。

梅雨明けは来週くらいになりそうですが、もう少し湿気との闘いが必要そうです。

 

先月末の肉の日に、美味しいお肉でおなじみの「肉よし」さんに行ってきました。

そこで偶然見つけたものとは…?

 

 

TOPIC No.179

「かめりあ黒豚

 

いつもなら、牛、豚、鳥と並ぶ商品ケースの中に見慣れない名前のお肉を見つけました。いえ、部位とかそういう話じゃないんです。

 

 

それがこれ。かめりあ!」

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ん…?なんだこれ

ひき肉、切り落とし肉、モモ肉、バラ肉、肩ロース肉…

いろんな部位がありますが、気になるのは大島産であり、かめりあ黒豚という名称がついているということ。

 

🐟「すいませーん。えっこれって最近売り始めたんですか?というか大島で豚って飼われていたんですか?」

👩「これね!ほらここにポスターあるでしょ?今新しく作ってるところなのよ!

この下に写っている人が大島ブランドの黒豚を生産したいって頑張っているの。」

 

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かめりあ黒豚!

へぇ!知らなかった!!今まさに島の新たな可能性を広げようと尽力している方がいるとは!これは知っておくべきで、応援せねばならないチャレンジです。

と、その場で検索。

oshima-navi.com

伊豆大島ナビで取り上げられていたのが、この記事。

かめりあ黒豚の生産に取り組んでいる方の名は、小坂 晃一さん。

大島育ちの人物だそうです。

(人物や黒豚の飼育に至った経緯は、上のリンクをご覧ください)

 

このかめりあ黒豚の最大の特徴は、その飼料にあると言っても良いと思います。

なんと飼料も大島の名産をふんだんに使った純・地物のものばかり。

それは椿油の絞りかす×明日葉の組み合わせ!

 

 

話によれば、今も生産に向けて鋭意試行錯誤中だそうで、

仕事が終われば、豚舎に行き、時間をかけて丹念に育てているんだとか。

並の人にはできない尽力。個人の使命感とは言え、頭が上がりません。

 

そんな小坂さんが育てたかめりあ黒豚、どうやらこの機を逃すと次は

…なんと半年後!?

ならば今目の前にしていて買わないわけにはいかないですよね。

 

というわけで買ってみました。🐖🐖🐖

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この包みを開けるのってドキドキする

じゃん!!!

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肩ロース 200g 綺麗な桃色の肉とバランスの良い脂身

どうですか!この上質な肉!!これがかめりあ

脂身のバランスだって最高に綺麗ですよね。

しゃぶしゃぶとかにすると美味しいよとアドバイスをいただいたので…

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しゃぶしゃぶでプリプリに!

しゃぶしゃぶにしてみました。

実際に食べてみてもジューシーでプリプリ

開発中のものとは思えない美味しさでした。

 

新たな大島ブランドとして大々的に売り出されていくのも、

そう遠くはない未来なのかもしれません。

またクラウドファンディングなどあれば是非とも応援したいです。

 

応援の一つとして、ブログ記事にしてみました。

島外の人たちにも広まると嬉しいです。

 

いつかご本人とお会いして、豚舎にも行けたらいいなぁ。

 


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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― スマイレージ『恋にBooingブー!』

www.youtube.com

岩蟹、潮溜まりでいそいそと(イワガニ・スベスベサンゴヤドカリ)

令和3年7月5-7日。

 

 

急に暑くなって、皆の体調が追い付かない時期。

地球、もう少しゆっくり暑くしてくれればいいのにな。と

聞いてもくれない文句をついつい毎年言ってしまいます。 

 

梅雨の合間の晴れ空があったので、王の浜にて潮溜まりを見つけて

磯の生き物と戯れてきました!

 

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晴れの日の王の浜。

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潮溜まり発見!!

 

TOPIC No.178

「イワガニ・スベスベサンゴヤドカリ

イワガニ

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イワガニ

イワガニは、日本だけでなく、朝鮮半島ハワイ諸島ガラパゴス諸島オレゴン州以南の北アメリカ太平洋岸に分布するカニです。

浜辺で見られるカニなので、浜で遊ぶ人たちにとっては割とポピュラーな部類と言えるでしょう。

甲幅は3.5cmほどで、メスよりオスの方が大きいんです。

実際に、王の浜でも体の大小問わずたくさんのイワガニが活動していました。

 

ご覧のとおり、体は黒緑色の甲羅で、各所に緑褐色の斑点があります。

食性は雑食性で、フナムシや小魚を捕食するが、海藻も食べている姿を見ることができるそうです。

 

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フナムシを捕食するイワガニ

図鑑の情報どおり、フナムシを捕食している姿を偶然捉えることができました。

フナムシはすごくすばしっこいから、そんなのを捕まえるだなんて、イワガニってのは結構な凄腕ハンターなのかもしれない…!

 

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岩陰に隠れるイワガニ 泡ぶくぶく

岩陰に隠れるイワガニの近くで耳を澄ませると、アニメーションなどでも描かれるように泡をぶくぶくさせている音が聞こえてきます。

カニはエラ呼吸する生き物なので、陸上では、エラの中に残っている少量の水を使って呼吸します。これによって、入って来た空気がエラの中に残っている水と混ざって泡となり、口の上の出水孔から、ぶくぶくと出てくるってわけなんです。

これがカニの泡ぶくぶくの正体。生き物の生態って面白いですよね!

 

スベスベサンゴヤドカリ

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貝かと思ったら動き出した!スベスベサンゴヤドカリ

こちらのヤドカリ、メジャーな部類のサンゴヤドカリの一種で、大きい左のハサミと青い眼が特徴です。だから、英名は”レフトハンデッド・ハーミットクラブ”、またの名を"ブルーアイ・ハーミットクラブ”。

青とオレンジのラインが入るカラーリングが綺麗で魅力的な種類です。

 

 

潮溜まりの水際で揺れる小さな貝殻。

はじめは風や水面の動きでゆらゆらしているのかと思っていました。

じっくり見ていると…なんと動き出した!

そうか!こいつはヤドカリか!と思いとっさに岩場の撮影しやすいところへ

持ち上げて移動。(ヤドカリごめんね)

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手に乗せるとひっこむ

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置いてゆっくりと待つ


しばらくは防御のために貝殻にこもること約5分。

危険が去ったと思ったのでしょうかまた顔を出して動き出しました。

 

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ちょこちょこと動き回るスベスベサンゴヤドカリ

いやーーーー!超かわいい!!
こんな可愛い動きで動く生き物久々に見ました。

癒しの瞬間ですね。これは是非飼ってみたくなってしまいます!

飼い方、調べてみようかな。

 

 

 

気づけばだいぶ日焼けしていました。全身がヒリヒリします(笑

波打ち際の潮溜まりで、カニやヤドカリと遊んだ一日は楽しかったです。

 


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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― スマイレージ『ドットビキニ』www.youtube.com

反橋、自然が生んだ構造物(石の反り橋)

令和3年7月1-4日。

 

7月が始まりました。ただ、7月初日から梅雨の空模様。

土砂降りの雨で警報が出るほどの雨になっています。

今年の梅雨はいつ明けるでしょうか?自然相手のことですから分からないですね。

 

 

さて、今回はそんな自然が作り出した奇跡的な構造物のお話。

 

 

TOPIC No.177

「石の反り橋

大島公園を越え、大島一周道路を東回りに抜けていく道。

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一周道路を行く

一見なんて事の無い道なのですが、通りかかると右側に見えるこの看板がずっと気になっていました。

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説明看板でした 

時間に余裕があったので、今回は車を停めて、何が書いてあるのかじっくり見てみました。その正体は「石の反り橋」なるものの説明看板でした。

 

石の反り橋

これより奥4~5分の所に、天文21年(1552年)の大噴火の溶岩流によって出来た、、自然の奇橋「石の反り橋」がある。

 長さ、約5m、幅は細いところで40㎝、昔より段々細くなっている。

 この大噴火の模様を記録した祈祷札が元町の薬師堂に残されている。

 それによると、9月19日に神火が出て27日の夜半には溶岩流は海岸に達し、島は六種振動し(上下四方に烈しく揺れる)とあるように、噴火の激烈さと共に大きな自信を伴って島民の恐怖はその極に達したことがわかる。

 その時、伊豆下田より真言阿闍梨(僧)が島に渡り、般若心経1万巻読誦するなどの秘法を祈念して、やっと神火が静まったと言う。

 祈祷札は、大島町郷土資料館に展示されている。

 

とまぁ、読んではみたものの、分かったことはこの先を歩くと、溶岩流が固まってできた橋があるということだけ。

4,5分なら行ってみようかなと思い、向かうことにしました。

 

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いや 待って道どこですか

…道はどこですか!!!!どこにあるんですか!!

先ほどの説明看板の横がすでにこんな状態。

スタート地点からヒントなしなの厳しすぎませんか?

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誰も教えてくれません。とにかく真っすぐ進みます。

 

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まさかこの先行くってわけか

おそらくこの先だと思うのですが…いかんせん、いつ倒木したか分からないこの大木が厄介です。長袖長ズボンなのでこのまま突っ切ってみます。

 

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ほっそい道!

人が一人ようやっと通れるような隙間がありました。


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ほっそい道やな!!!!!!通れるかこんなん!!

思わず心の中のおいでやす小田さんが本音を叫びますが、

上に続いているのはここだけのようで、ここを通るしかないみたいです。

 

 

この倒木をくぐり抜けると…

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この道で正解だった!!!

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この杭が目印っぽいです

あってたーーーー!!

よかったです。間違った道ではなかったようです。

 

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上り下りを繰り返して

上り下りのある道を杭に沿って進むこと5分ほど。

目的の場所が近づいてきたみたいです。

 

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行き止まり…?

どうやらここで行き止まり。

肝心の「石の反り橋」とやらはどこにあるんでしょうか。

 

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石の反り橋、ありました

行き止まりかと思いきや、ロープの向こうにありました!

まさに自然の神秘です!

橋に全体に草木が生い茂ってしまい、少々分かりにくいですが、ちょうど写真真ん中あたりにあるのが石の反り橋です。

 

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たしかに草木の下には溶岩がある

危険承知で橋の手前まで入らせていただきました。

おぉ、本当だ。正体は倒木ではなくれっきとした”石”でできています。

これが入口の説明看板にあったように大噴火の溶岩流によってできたものということですね。奇跡的であって奇妙な橋ですね。面白いです。

地元の人に聞いた話によれば、昔はまだもう少し太くて、幼少期はこの橋を渡って遊んだりしたそうです。

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橋の裏は空洞になっています

橋の裏はどうなっているのだろうか?と見てみました。
やはり空洞になっているようです。

理論としてはおそらく次のようなものが考えられます。

①大噴火が起きた時、仮にこの橋の下に大木が横たわっていたとする。

②溶岩流がその上を流れて固まり、次第に下の大木は焼け、時間をかけ朽ちる。

③下は空洞となり、このような橋が形成される。

 

自身の分析が間違っていても全く構いません。

それを考えたり思いを馳せたりする過程が楽しいから良いんです。

いずれにしても神秘的ですよね。人工ではなく、全て自然によって生み出されたわけですから。

 

火山島である大島らしいものをまた一つ見つけることができた一日でした!

 

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「石の反り橋」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

本日のハロプロソング ― Milky Way『タンタンターン!』

www.youtube.com

 

振り返り&ハロプロ楽曲一覧 ―6月―

令和3年6月28-30日

 

夏まであと一歩の6月も今日で終わり。

夏至付近の日照時間の長さは凄まじいもので、19時近くまで明るいです。

それだけ外で活動できる時間が増えるので、退勤後には少しでも体を動かしておきたいですね!

動いたあとに温泉に入る理想的な流れがルーティンになるといいなぁ…

そのためには仕事ももっともっと効率的に頑張らないと。

 

 

 

月末は、月内の記事で紹介してきた

「本日のハロプロソング」を一気に紹介。

 

 

◆6月1-5日 メロン記念日 『6月のサンシャイン』

◆6月6-7日 ハロプロ研修生ユニットミステイク』

◆6月8-10日 モーニング娘。『本気で熱いテーマソング』

◆6月11-13日 つばきファクトリー『ハナモヨウ』

◆6月14-16日 モーニング娘。'15『ENDLESS SKY』

◆6月17-20日 モーニング娘。『Loveイノベーション

◆6月21-23日 Berryz工房『素肌ピチピチ』

◆6月24-27日 モーニング娘。女に 幸あれ

 

モーニング娘。の曲が多め!それだけ曲数も多くて、粒ぞろい。

皆さんに紹介したい曲ばかりです。

 

7月からは夏本番!去年には紹介しきれなかった夏ソングを充実させていきたいなと思っていますのでお楽しみに。

 

 

 

さて、来月も頑張っていきます。🐟

 

 本日のハロプロソング ― 平家みちよワンルーム夏の恋物語

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三峰、山の幸の恵みあれ(三峰神社)

令和3年6月24-27日。

 

最近の天気予報を見たら、台風が近づいているとの情報が飛び込んできました。

進路次第ですが、週末あたり大島にも影響があるかもしれません。

車のガソリンは満タンにして、備蓄も見直して、気を引き締めておきたいところですね!

 

 

今回は、偶然見つけた小さな神社のお話です。

 

TOPIC No.176

三峰神社

伊豆大島の北西部、大島空港の外周に位置する小道に、ひっそりとあるのがこの三峰神社です。

説明看板が立っているおかげでここが神社だと気づけるような立地。

この神社にはどういった縁起があるのか気になり、立ち寄ってみました。

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空港までの道に

 

車を停めて手前にある説明看板を読んでみることにします。

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三峰神社の説明看板

三峰神社

 三峰は通称ミツブネと呼ばれる。かつての、割れ目噴火によってできた側火山である。同じ側火山である地の岡より新しく、赤禿や愛宕山よりは古い山とのことである。

 三原山側南々東から北々西海岸より並んで三つの峰がある。高さは、中間の三峰神社のある峰が、61.1mあり、他の峰はそれより低い。神社は、昭和60年10月に建て替えられた。

 三峰神社創設の縁起については正確なことは分らない。何時の頃か、マンタテ浜に地蔵さんが流れつき、その地蔵さんをマンタテ浜に祠を建ててお祀りした。祭礼日を設けて角力を奉納したこともある。今の地に遷したその時にすでに地蔵尊はなかったとのことである。地元では、地蔵さんが伊豆の方から流れて来たので、今後、三島大社の末宮にしてもらうよう運動していくとの話もあるようです。

 祭礼は、8月13日から15日の3日間である。

 

まず、「三峰」とはどういう意味か。

それは説明のとおり、大島北西部にある側火山のことを指すらしいです。

3つの峰があるから、この名称とのことで覚えやすいですね。

そもそも、火山は三原山一つではなく、側火山にもそれぞれ名前があったことを知り、勉強になりました。

 

さて、興味深いこの神社の縁起はというと…正確には分からないのですね。残念。

一説によれば、漂着したお地蔵さんを祀ることに始まった様子。

伊豆に本社を構える三嶋大社の末宮としてもらうようはたらきかけているということですから、御祭神はいずれ、山祇命(おおやまつみのみこと)と積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)になるのでしょうか?では現在の御祭神は…?

うーん気になる。

 

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新緑が美しい

そんなことを考えながら、参拝するために石段を登ります。

石段の両端は木々が生い茂っており、この時期は緑も濃く気持ちが良いです。

これまた両端にある緑色のポールみたいなものですが、これは祭礼の時に旗でも付けるものかなぁと勝手に推理。

 

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鳥居前。ここの神社の鳥居はひとつのようです。

鳥居に着きました。赤褐色の落ち着いた鳥居です。

一礼をしてくぐります。

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一気に本殿まで

石段を見ると、隙間からは小さな雑草がいくつか生えています。

しっかり手入れされているは言い難いですが、個人的にはこれくらいの方が自然の中に溶け込んでいるかんじがして好きです。

 

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本殿

本殿に着きました。

先ほどの鳥居からするともう少し大きい本殿をイメージしていましたが、小ぶりな出で立ちでした。可愛らしいです。

 

本殿の右脇には、氏子さんが建てた説明碑がありました。

こちらの方が10年後に建てられており、最新の情報が分かりそうです!

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入口とは別の説明碑が

三峯神社

 三峯神社の縁起は、この地の先達がいつしか祠を建て地元住民の幸を祈ってきた事に由来します。

 近年は、初詣での行事に続き、毎年8月15日を祭礼日として奉納芸能大会や山車の巡業などで地域との絆を深めてきました。

 この度、神社の祭神として「穂穂手見命(ほほでみのみこと)」を迎え、これまで私達心の内にある「命(みこと)」と共に鎮座、合祀する事といたします。

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)」を父に「木花開耶媛命(このはなさくやひめのみこと)」を母とする「穂穂手見命」は永く神話に語られている、山を守り幸を授ける「山幸彦」です。五穀豊穣、子授子育、一家繁栄などの神としてよく知られています。

 これからも、受け継がれてきた祈りの姿を、いつまでも伝えると共に、地域の発展と安泰を願うものです。

 

なるほど!今の祭神はなんだ?と気になっていたところですが、この説明で全て解決しました。

まず創設当初は、御祭神はおらず、我々の心の内で各々が幸を祈るかたちだったようです。その後、この平成16年頃からは「穂穂手見命」を迎えることになったわけですね。

 

古事記』によれば、穂穂手見命は、3人兄弟の末っ子であり、

火の始まりから終わりに位置づけて名付けられています。

――――――――――――

長男:火照命(ほでりのみこと)=ほ(火が)でり(照り輝く)

次男:須勢理命(ほすせりのみこと)=ほ(火が)すせり(燃焼が進む)

三男:火遠理命(ほおりのみこと)=ほ(火が)おり(衰える)

――――――――――――

 この兄弟の話で有名なのが、火照命火遠理命の「海幸山幸」の話なのですが、話が横道に逸れすぎてしまうので割愛。

ja.wikipedia.org(気になる方はこれ読んでみてくださいね)

 

ここで意識すべきは、祀っている穂穂手見命は、火遠理命(=山幸彦)であるから、

説明されているとおり、五穀豊穣、畜産守護や子孫繁栄など、この地域に必要なご利益をもたらしてくれる神様だということです。

 

入口にあった三嶋大社の末宮にする、という動きとは異なりますが、

仮にそうなっていたとしても、御祭神の大山祇命が山森農産の守護神なので、結果としてもたらされるご利益としては似たようなものなのかもしれませんね。

ちなみに、大山祇命は、木花開耶媛命の父とされているので、穂穂手見命とは、祖父と孫の関係と言えるんですよね。意図したものか、それとも偶然か、不思議な縁を感じずにはいられません。

 

 

日本神話の勉強をさせてもらいつつ、この地の繁栄を願い、

神社を後にするのでした。

 

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三峰神社」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。女に 幸あれ

www.youtube.com

 

鮮魚、地物よそ物うまい物(武田商店 元町鮮魚店)

令和3年6月21-23日。

 

6月23日は、1894年の「オリンピック・デー」だそうです。

1894年のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立されたことに由来するようですが、オリパラももうそろそろですね。

あれだけまだ先と思っていたことがこんなにも近づいていることを実感し、時間の流れの早さに驚くばかりです。

 

ここでスポーツの話題…と話をもっていきたいところですが、

腹が減っては戦(スポーツ)はできぬということで、今回は食材調達のお話を。

 

 

 

TOPIC No.175

「武田商店 元町鮮魚店

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意外と少ない鮮魚店の一つ。貴重です。

こちらの武田商店さん、泉津地区にある商店の支店です。

2019年にオープンしており、海に囲まれた大島において、意外と貴重な鮮魚を専門に取り扱っていらっしゃいます。

 

店の前では、「鮮魚」と書かれた登り旗が風に煽られ翻っていました。

まさにイキの良さの象徴とでも言いましょうか。お店ではどんなお刺身と出会えるのか楽しみになってきますよね。

 

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いざ入店

では早速入店していきましょう!🐟

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新鮮な刺身がケースせましと並び立っています。

決して広いとは言えない店内にひしめくお客さんたち。

それでも店に入り、引き戸を閉めます。

さてどんな店か…と店内に向きなおった瞬間…

 

す、すごい…!!!

刺身の宝庫なんかここは!!!

 

とベタ褒めツッコミをセルフでいれてしまいたくなるようなラインナップ。

ウインドウショッピングならぬ、ショーケースショッピングだけじゃダメだよ!ちゃん買ってくれなきゃ!と言わんばかりに、刺身たちが各々主張してきます。

 

魚選びなんて素人ですから、ここは素直にお店の方にオススメを聞くのが効果的。

🐟「すいません、今日のオススメってなんですか?」

👨「今日はね、地物ならこの泉津産サビかな!」

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泉津産 サビ背ごし 500円

 

でました!!!!!

サビだ!!!!!

初めて耳にする人は、サビってワサビのこと?と勘違いしてしまうかもしれません。

サビというのは、愛称みたいなもんで、正確にはクロシビカマスというカマスの一種です。以下リンクでも紹介されているとおり、大島の誇る美味しい魚のひとつとして人気なんです。

oshima-navi.com

 

これが500円で、しかもこれだけの量入っているってどうなってるんですか!

消費者的には大満足です!

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大島産 めじな 500円

他にも大島近海でとれたメジナも売っていました。

大島産の魚は内地で取引されていることが多いため、島内のお店に並ぶことはそれほどないような気がしますが、武田商店さんはリーズナブルに良質な刺身を提供してくださっています。なんともありがたい話…

 

それともうお気づきかと思いますが、

基本的にはワンコインで1パック買えるように

値段設定がされているのがポイントです!

ついついお手頃感が出て購買意欲がそそられちゃいますよね。

 

 

 

悩みに悩んだ結果、サビ背ごしとミズダコを購入してみました。

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泉津産 サビ背ごし 500円(結局買いました)

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北海道産 北海ダコ(ミズダコ) 500円

地物とよそ物(大島以外の産地)、それぞれに良さがありますね!

実食が楽しみです。

 

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冬から春にかけて食べられるサビ。しっかり脂がのっています。

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ミズダコも負けていません、遠路はるばる北海道から。でもまだ新鮮。

少し車をとばして帰宅。

新鮮なうちに、と急いでパックをあけていただきました!

 

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背ごしされたサビは極上!

 

美味しいーーーー!!!!美味しすぎる!!!

サビ、今までもお寿司屋さんなどで食べたことありますが、シャリ抜きに身だけを味わうのはこれが初めて。しかも醤油も何もつけずに素材の味を贅沢に味わうことができました。

噛めばジュワっと出てくる脂、そしてこのコリコリとした食感。

これはおつまみとしても楽しめる刺身ですね。何枚でも食べたくなります。

 

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ミズダコのみずみずしさ!

うわぁぁ!こちらも美味しい!!!

タコの旨味がしっかりと残っていて、それでいてみずみずしい食感です。

身が硬すぎずにほどよい柔らかさなのが個人的に嬉しかったです。

 

 

なんで今まで店の前を素通りしてしまっていたのだろう…

次回から刺身はここでしか買いたくない!そう思ってしまうほどの美味しさでした。

それほどにオススメです!

今度は泉津の本店にも行ってみようかなぁ。

 

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「武田商店 元町鮮魚店」さんはコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― Berryz工房『素肌ピチピチ』

www.youtube.com

ピチピチ!🐟

 

喫茶、リノベ古民家でゆったりと(HavCafe)

令和3年6月17日-20日

 

梅雨入りしたニュースを聞きつけたのか、梅雨前線が大島にもかかり、

ざぁざぁと雨を降らせていました。

休日ならばそんな雨もお構いなし。家にこもって万事解決。

晴耕雨読と言わんばかりに読書が捗りますね。📚

 

そんな雨でもゆったりとした時を過ごせる新名所を発見したので

紹介します。

 

 

TOPIC No.174

「HavCafe

波浮港と言えば、大島の南部エリアの中でも観光名所とされており、

多くの観光客の方が毎週訪れています。

とはいえ、古き良き町並みがウリのこの地域ですが、空き家がいくつかあり、どこか物寂しげな様子。店も決して多くなく、昔のような活気を取り戻せたらよいのに…と普段から思っていました。

 

そこに今年2月に新装開店したのが、この「HavCafe」さんです。

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古い町並みに現れる綺麗な店構え

まさに古民家が立ち並ぶ一角で、元々あった古民家をリノベーション(改装)してオープンしたみたいです。

建築家は井田耕市さん。都内でも人気のカフェやパン屋のデザインを手がけた方のようで、このHavCafeにおいては「古民家風カフェ」というスタイルを見事に体現したデザインとなっています。

 

すでにお客さんが何組かいますが、雨も強い上、カウンターが空いていそうだったので入店。

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店内はおちつくモダンなライトアップ。木を基調としており落ち着きます

入口だけで満足することなかれ。店内に入って驚きです。

このモダンなデザイン、


確実に”ワカモノやファミリー層にもウケる…!"

冗談抜きに、波浮港再活性化の起爆剤の一つとなるやもしれません。

 

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メニューはシンプル。そこがまた良いですよね。

 

 

 

 

 

 

 

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食事は3種類。

そう言えば、遅く起きたからか朝食がまだだったな。

遅めのモーニングとすべく、一番上の

「さくフワ厚切りトーストとドリップコーヒーのセット」を注文。

さてさてどんなものがでてくるのか、パンとコーヒーなんていつぶりでしょう。優雅な時間を過ごせそうな予感です。

 

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カウンターの雰囲気 食器も小物もすべてが映えます

待っている時間も退屈ではありませんでした。

カウンターに並べられた食器、瓶、小物や雑貨たち。カフェという空間だからなのか、どれもオシャレに見えます。いや実際オシャレなんですけどね!

 

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さくフワ厚切りトーストとドリップコーヒーのセット(トースト) 1,000円

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さくフワ厚切りトーストとドリップコーヒーのセット(コーヒー) 1,000円

 

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周防大島町のジャム屋さんの良質なジャムもついてきます

10分ほどして運ばれてきました。丁寧にひとつひとつ作り上げているので、

真心がたっぷり詰まっています。

宝石かのようにキラキラとしたメニューたち。

そしてそれぞれが放つ芳醇な香り。

素晴らしいです…!!こんな上質なモーニングセット、食べたことあったでしょうか。

 

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こちらのバターホイップ、素材を大島産にこだわっています

大島牛乳から作られた「大島バター」に、元町にある高田製油所さんの椿油を加えてホイップしたものだそうです。

ここまで素材を大島産にこだわって作られたメニュー、そうそうありません。

マスターの信念とこだわりに胸をうたれます。

 

そのお味ですが、非常に濃厚で絶妙な美味しさ!

バターというと重たい印象を抱きがちですが、こちらのバターホイップは、大島牛乳椿油のおかげで軽く、そしてふんわりと仕上がっているのが特徴です。

 

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ジャムを乗せていただくもよし

お次は、ジャムを乗せていただきます。

こちらのジャムは大島は大島でも、周防大島産のジャム。

山口県にある周防大島で有名な「瀬戸内ジャムズガーデン」さんのジャムです。

tabelog.com

3月頃に訪れたため、この時の季節のジャムはイチゴでした!

甘酸っぱくとろけるジャムは、いままで食べたジャムの中でも1,2を争うほどの美味しさ。素材や製法が良ければこうも違うか。思わずうなります。

 

また別の時期に訪れれば、違ったジャムを味わうことができるかもしれませんね。

 

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ドリップされたコーヒー 深い味わいです

そして最後はセットのドリップコーヒー。

こちらは、マスターの地元、調布は仙川にある「カフェカホンさんから取り寄せた豆を使用しています。カフェカホンさんでは、自ら産地に足を運ぶ徹底ぶり。

そんなお店の選んだコーヒー豆ですから期待が高まります。

cafecajon.info

香りを吸い込み、一口含む瞬間。素人ながらにこの時が贅沢している感じで好きです。

自信を持って提供されているだけあって美味しいです。

爽やかな香りが抜けていき、非常に飲みやすかったです!

コーヒーが苦手な方でも飲めるのではないでしょうか。☕

 

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古い品物も並ぶ 小さな資料館みたいです

ゆっくり過ごして満足したところでそろそろお会計。

 

たまたま居合わせた観光客のカップルは「雨で行くところ無くなっちゃいましたけど、ここを偶然見つけた。雨宿りがてら入ってみたらとっても素敵」と嬉しそうな様子。

ほら、やっぱりワカモノはこういうのが好きみたいです。

 

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営業日時はこちらのとおり

 

 

営業日時ですが、ご覧のとおり。

観光客の方も訪れることができるよう、土日は開いています。

また、なんで17:30というやや半端な時間なのか聞いたところ、

最寄りバス停の元町港行きが17:39らしく、それに合わせているんだとか。

(※時期によってバスの時刻表は変わることがあります)

少しでもゆっくりと過ごしてほしいという旅好きなマスターの心遣いに感銘を受けました。

 

 

 

大島にできた新名所ともいうべきHavCafeさん。

是非一度いらしてみてはいかがでしょうか。

 

次はここで読書して過ごしてみようかな。

 

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「HavCafe」さんはコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。『Loveイノベーション

www.youtube.com

これはリノベーションじゃなくてイノベーションなんですけどね!

たまには言葉遊びもいいかなって

 

 

犬槙、巨木たちは背を伸ばし(春日神社のイヌマキ群叢)

令和3年6月14日-16日。

関東甲信、梅雨入りするってよ。」

 2021年、各局のニュースで報じられました。

6月14日が今年の梅雨入りと思われる、とのこと。

 

たしかにそういえば、さらに梅雨らしく蒸してきたかな?

エアコンの手入れもしっかりしておかないと…

 

 

さて、前回の記事で紹介した春日神社には天然記念物が存在します。

今回はそちらにスポットを当てて紹介。

 

TOPIC No.173

春日神社のイヌマキ群叢

www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp

 春日神社の境内に自生している大小100株以上のイヌマキの林が昭和33(1958)年に春日神社のイヌマキ群叢として東京都の天然記念物に指定されている。最大のものは社殿の右手にあり、目通り幹囲5.5m、春日神社の神木とされている。春日神社のイヌマキ群叢は、スギが2割、その他は単木が数種混じり、イヌマキは幹回り90cm以上のものが群生している。大島の自然林の主要な構成主であるスダジイが一本も見受けられない。このような巨木となったイヌマキだけが優占する林は日本でも珍しく貴重である。

 前回紹介した説明看板にもありましたが、ここには、100株以上のイヌマキが生えているようです。その数もさることながら、これだけの巨大なイヌマキが多く生える林はレアケースなんですね。

 

春日神社の説明看板とは逆の方向に、この「イヌマキ群叢」について書かれた説明看板が別にありましたので、読んでみます。 

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都天然記念物 春日神社のイヌマキ群叢

 大小合わせて約100株を越える。最大のものは社殿の近くにあり神木とされている。これは目通り幹囲5.51m、その他にも幹囲3m以上のものが特に多くみられる。保存状態は良好で、群叢として一括指定した。指定地域面積は5,074.4㎡。沿革については詳らかになし得ない。

 イヌマキはマキ科に属し、暖地の山林に自生する常緑樹。普通幹は直立して高さ20mにも達する。雌雄異株、5月に開花し、種子は緑色で、果托は暗赤色に熟し、甘く食用になる。

 

 

これがイヌマキの群叢です。

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イヌマキ群叢 たしかに背が高い

 

天然記念物の風格、圧巻です!

首の可動域だけでは先が見えないほど真っすぐ高く空に向かって伸びるイヌマキたち。

ここまで育つのにどれほどの歳月をかけてきたのでしょうか。

もともと風に強い樹木なので、風の強い大島でも生きていけるとは思いますが、それでもこんなに育つとは。自然の力なんだなぁとしみじみ。

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境内一面ほとんどがイヌマキ

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本殿側から見ても何本も周りに生えています

 

 

日本国内でも類を見ない貴重な群叢だからか、

普通の森林よりも神秘的なひと時を過ごすことができました!

是非ともこの先も守っていきたいものですね。

 

 

 

 

春日神社のイヌマキ群叢」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。'15『ENDLESS SKY』

www.youtube.com

春日、森の境内に出世の階段(春日神社)

令和3年6月11日-13日。

 

 

6月11日は、雑節の一つ「入梅」です。

だいたい昔もこの頃から梅雨に入ると言われてきたのでしょうか。

梅雨はまだかと言いながらも、意外と平年通り、暦通りなのかもしれません。

 

 

さて、今回は神社巡りをしてきたので新しく神社を紹介したいと思います。

 

TOPIC No.172

春日神 

差木地地区を一周道路沿いから奥に入りしばらく進むと、この春日神社があります。

まず目に飛び込んでくるのは、鳥居です。

鳥居に向かって舗装された石畳が良い味出しています。

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白い石畳に、白い鳥居

 キョンがこちらを招き入れるかのように、鳥居奥に走っていきました。

 

 

 

それをそっと追いかけて、鳥居の手前まで来ました。

 

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鳥居「春日神社」と記されています

早速鳥居をくぐって少し進むと、案内看板がありました。

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春日神社の説明看板

春日神

 祭神は天児屋根命、神鏡は有柄丸形桐葉文の銅鏡で江戸時代中期のものである。

 社殿の右手にあるのは神木のイヌマキと左手にごつごつしたこぶを幾つも付けた太いイヌクスである。

 境内に茂っている百株以上ものイヌマキは、最大のもので目通り幹囲5.5mあり、昭和33年10月7日、「春日神イヌマキ群叢」として東京都天然記念物に指定された。

 祭礼は正月15、16日で、かつては毎年行われたが、現在では不定期となっている。『続差木地村のこと』によると、村を東西二組に分け、祭宿を二軒頼み、7日から12日まで若衆の手踊りや芝居のけい古が行われる。13日の夜は度胸だめしといって本番そのままを公開した。15日は神事に続いて、大踊りの「千両万両」と「伊豆岬」を全員で踊り、新しい祭歌も取り入れて若衆の手踊りが奉納された。

 

祭神の「天児屋根命」は、「あめのこやねのみこと」と読むそうです。

この、”コヤネ"は「小さな屋根(の建物)」、または「言綾根(ことあやね)」の意味で、名義は「天上界の小屋根(託宣の神の居所)」、または「祝詞を美しく奏上すること」と考えられています。

というのも、日本神話でも有名な「岩戸隠れ天照大御神が引きこもって太陽がなくなっちゃうお話ね)」では、岩戸の前で祝詞を唱え、天照大御神が岩戸を少し開いたときに布刀玉命とともに鏡を差し出した神とされています。結構重要な役回りだった神様だ…

 

ちなみに通称は「春日権現」、「春日大明神」とされています。

だからここは春日神社なのですね。納得。

 

ついでに御利益は何なのかについても調べてみました。

この神様を崇拝していたのが藤原家だそうで、氏神として崇敬された→藤原家は栄華にあやかった。という経緯から、”出世を司る神と”いう側面があるみたいです。

出世かぁ…別に出世はしなくてもいいかななんて思っちゃいました。

(お参りする前なのに神様ごめんなさい!)

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絵馬がいくつかありました

境内を進むと、絵馬がいくつか結ばれていました。

そういえば地元の神社も大きくて絵馬がたくさんあるっけな。

どこに住んでいたってみんな絵馬に書いてあるように開運招福を願ってるよね。

なんてちょっと微笑ましい気持ちになりました。

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視線を移せば、本殿に向かう階段が伸びていました。

一気に本殿を目指してしまいましょう。

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見てください、急です

おわかりいただけただろうか…

思ったより急な階段なんですね。毎日お参りしたら良い運動になりそうです。

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本殿の前には狛犬


狛犬が左右から睨みをきかせています。良い顔してるじゃんね。

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さぁ、いよいよ本殿と御対面

立派!!!!

大島の中にある神社の中でもトップクラスの大きな本殿です。

森を越え、階段を登り終えた先にどっしりと鎮座するその姿はこの差木地地区を守っているかのようです。

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本殿を横から

横から見ても素敵な造りですね。重厚、威厳、存在感。

この規模ならば、説明看板にあったとおりの大きな祭礼も執り行われて当然というべきでしょうか。

 

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御神木のひとつ、イヌクス。 何年ものなんだろう

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御朱印

かつて紹介した大宮神社もそうでしたが、常駐している方がいらっしゃらないため、セルフサービス。これも時代なのかなぁ。少し寂しいです。

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御朱印、今助けるからな!!!

少しばかりの気持ちを入れて、御朱印を一枚いただきました。

こういう記念品、つい貰いたくなってしまう性格です。

 

 

ふと立ち寄った神社で、動物や神木と触れ合い、自然を体いっぱいに感じられました。良いお参りができたと思います。

いつか祭礼も見たいなぁ…

 

 

 

春日神社」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― つばきファクトリー『ハナモヨウ』

www.youtube.com

咖喱、本格ルーとナンに舌鼓(カレーハウス吉里吉里)

令和3年6月8日-10日。

 

まだまだ梅雨入りの情報が来ない関東地方。

今年は遅いようで、まだかまだかと道端の花や木々も恵みの雨を待っているかのようです。

ジメジメして嫌なので、筆者は梅雨来てほしくないんですけどね… 

 

 

 

さて、今回は自然の話題ではなく、グルメの話題で。

町はずれにある隠れ家的カレー屋さんの記事です! 

 

TOPIC No.171

「カレーハウス吉里吉里

赴任した当時から、こんな情報を度々耳にしていました。

「島内に、カレー専門のお店があるんだって。」

「そこは予約しないと行けないお店らしいよ。」

「しかも店の場所が分かりにくくて隠れ家的みたいね。」

「店の名前はたしか…吉里吉里っていうんだ。」

ここまでの情報を周りからいたただきながらも、予約しないと行けないし、店の場所が分からないんじゃ、ちょっと気軽に行きにくいなぁ…なんて思いながら早2年が経過。

もう流石に行かないと任期が終わってしまう!と思い、GWの時期にダメ元で予約。

無事に電話が繋がると店主であるご婦人が出てくださいました。

👵「はい、予約受け付けますから、事前にメニューを電話で教えてくださいね。」

🐟「えっあっじゃあもう一度かけ直します!」

戸惑う筆者。思わず一度電話切りました。(本当すいません)

 

予約制だから仕込みが必要で、先にオーダーしておておく必要があるわけですね。

御高齢にもかかわらずおひとりで切り盛りされているようですが、予約制のお店=たしかな味という個人的な方程式がありますから、期待大です。

 

ホームページを拝見し、メニューを確認しました。

kirikiri-oshima.shopinfo.jp

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こちらがメニュー

初めて訪れるので、ここは少し贅沢に「三種カレーセット」を選択。

また、主食はライスとナンが選べるのですが、島でナンをで出しているお店はおそらくここだけ。貴重なので迷わずナンにしました。

 

ーーーー当日ーーーー

まずは、店探しから。

下見もしていませんが、だいたいの土地勘で何とかなるはず。

一周道路の裏通りに看板があったのを覚えていたので、そこからアタック。

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一周道路の裏通りから行く

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奥へと上り坂を進みます

先ほどの曲がり角に看板がポツンとあるだけでここからは不安との闘いです。

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まだまだ進む。ただひらすらに進みます。

道沿いの民家で、庭仕事をしている住民からはなんだアイツ?というような冷ややかな視線を受けながらも気にせずにまだまだ奥へ。

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おや…?なんかある

5分ほど歩いたでしょうか。いよいよ行き止まりかとなったところで、

小さな看板が待ち構えていました。

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ここだーーーーーーーー!!

手作り感満載の「カレーハウス」の文字。

この先に進めばお店はある!不安は安心に変わりました。

\「間違いない(長井秀和)/

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無事到着しましたー!

無事、到着!!道に迷うと噂があったものの、裏通りからは一本道でした。

 

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なんて素敵な店構え!森のログハウスだ

肝心なお店はというと、素敵な森のログハウスのよう。

シルバニアファミリーとかに出てくる家みたい。

 

予約時間も近づいているので、早速入店です。

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玄関からオシャレ

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雑貨も売っています

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窓際は「画」になる

 

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天井が高く、広々とした店内

将来は住んでみたい家にランクインするかのような居心地の良さ。

広々とした空間と数々のインテリア、そして木の温かみに癒されます。

 

予約時間ちょうどだったので、仕込みも完了しており、着席するとすぐに運ばれてきました。

 

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まずはサラダから

食前のサラダは、トマトきゅうりたまねぎのマリネ。

さっぱりとしていて、ジメジメした時期にはもってこいです。

正直、もうこのサラダの時点から満足です!ここで満足していたらカレー食べたらどうなってしまうんだろうか…

 

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三種のカレーセット 1,700円

(左:ひよこ豆カレー 右:海老カレー 手前:チキンカレー)

 

うわーーーーー!

最高に上品なカレーたちだーーーー!!!!!

 

それぞれのカレーの香り、色味、スプーンに器…どれも上品。

手作り&オシャレの極みがここにありました。

さてどれから食べようか…いやぁ悩みます。

最初に連れて行くポケモンをどれにするか悩むくらい悩みます。

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ひよこ豆カレー

インド圏では毎日のように食べられるほどメジャーなカレー。

ひよこ豆の食感が良いアクセントになっており、基本的なカレーを味わえる味付けでした。また、お肉が食べられない方は、こちらが断然オススメです。美味しい。

 

海老カレー

シーフードカレーとは異なり、海老オンリーのカレー。

煮込まれた海老の風味がルーに溶け込んでおり、海老を存分に味わいたい!海を感じたい!そんな方にオススメです。美味しい。

 

チキンカレー

カレーの中でも最も有名なカレー。王道でありながらも店ごとの味の工夫は無限大。吉里吉里さんのチキンカレーは、濃いめの味付けとなっています。というのも、辛さよりもルーの深みが感じられるような作りであり、チキンもホロホロになるまで煮込まれている最高傑作。個人的に一番オススメしたいです。美味しい。

 

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もう一つの主役、ナン!!!!!

そしてもう一つの主役、それがこのナン。

ふっくらと大きく一枚焼き上げられていて、芸術品かと思うほど。

ほどよい焼き色と塗られたバターは食欲をそそる香りを放っています。アツアツながらに手でちぎるとそれはもうモッチリふわふわ。外はパリッとしていて、島でもこんな本格的なナンが食べられるのか!と感動してしまいました。

 

 

食後に一息つきながら、店主と雑談しました。

どうやら昨日はスイスや中国の方が来店したそうです。

カレーは国境を越えて愛される食べ物なのだなと改めて実感しました。

 

ゆったり落ち着く店内で、上品かつ本格的なカレーとナンを食べながら舌鼓を打つ。

素敵な時間を過ごすことができました。

 

 

 

以上、予約してでも、皆さんに是非食べに来ていただきたいグルメの紹介でした。

 

「カレーハウス吉里吉里」さんはコチラ!

 

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。『本気で熱いテーマソング』

www.youtube.com

カレーは明日がうまいんです
(確かにそうね なぜでしょね)