古港、自然が生んだ奇跡(波浮港の様相―波浮港探訪①―)
令和2年8月9日。
8月6日の記事では広島の原爆投下について触れたところですが、
8月9日の今日は長崎に原爆が投下された日です。
調べると、この爆弾が「人類史上において2回目かつ最後」というワードを目にします。日本に2つの原爆が落とされ、それが最初と最後両方とも、日本にしか落とされていないということですよね。
学生時代に授業で勉強した身ではあるものの、改めて凄惨な出来事であったとそう思わされます…
日本も決して今が平和な世の中と言い切れないかもしれませんが、
この先皆が安心して過ごせる世の中に一歩でも近づくことを願っています。
さぁ、今回から数記事分に渡り、大島の古港町、「波浮港」を紹介します。
TOPIC No.85
「波浮港の様相―波浮港探訪①―」
大島の南の玄関口、波浮港。
元々は9世紀の割れ目噴火によって火口湖ができ、その後1703年の大地震に起因する津波により海と繋がりました。さらに整備を重ね、港として使用できる状態になり、現在の景観に至ります。
噴火と津波、つまり自然の現象によってある程度の形が作られたという点において
まさに自然が生んだ奇跡ってことですよね。これだけで浪漫があります。
風が吹き込みにくい形状をしているため「風待ちの港」とされ、
遠洋漁業の中継場所としても栄えた記録が残っています。
この港がかつてのように栄えていた頃の名残として、大正時代から続く町並みを見ることもできます。
こうした景観が相まって、大島を観光地のひとつとして人気がある港です。
その全景をお届けします。
円形の港には、ずらりと漁船が並んでいます。
「かつて栄えた」とは言え、今でも地元の漁師さんたちの拠点として
この港は利用されているんですね~🐟
子どもたちが堤防から飛び込んで、水遊びをしている光景が印象的でした。
こうした状況においても、子どもたちが元気に遊んでいる姿を見て少し安心しました。
年々遊び場が減っていく内地の様子を見ていると、幼少時代を離島で過ごさせるのも良いのではないかと思います。多くの自然に触れることもできますし。
対岸を見ると波布比咩命神社を見ることができます。(後日レポートしたい!)
大島を作った神様のお后様が祀られている神社です。
是非ともお参りしておきたい場所です。
港の入口へ向かって歩いてみます。
この道も石造りなのがいいですよね。この道とバックに港が映るだけでだいぶ雰囲気が出ているなと感じます。
この先で見つけたものとは…続きは次回の記事で!
いやぁ…にしても暑いなぁ…暑すぎます!夏だからだな!!
ーーーーーーーーーーーーーーー
波浮港はコチラ!☆
ーーーーーーーーーーーーーーー
さて、明日も頑張っていきます。🐟
本日のハロプロソング ― モーニング娘。「雨の降らない星では愛せないだろう?」
※モーニング娘。'15時代に「NHK いのちのうた」にて披露したver.です。