この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

風景

空道、夏風浴びてドライブを(御神火スカイライン)

令和3年8月11-12日。 せっかくのお盆の時期ですが、あいにくの天気が続いています。 自宅でできることをして過ごすしかないのが残念なところです…雨止んでほしい。 雨止めーーーー!の シーン 8月8日は山の日だったこともありますし、先日の台風一過を狙…

秋浜、島北の人気遊泳スポット(秋の浜)

令和3年8月1-10日。 連日気温が35℃を超えて、クーラーの効いた場所に籠るのが快適に思える毎日です。 皆さんはこの三連休はどう過ごしましたか?またお盆はどう過ごすのでしょうか? コロナ禍の中で いつもどおりのことができずに我慢を強いられるかと思…

春日、森の境内に出世の階段(春日神社)

令和3年6月11日-13日。 6月11日は、雑節の一つ「入梅」です。 だいたい昔もこの頃から梅雨に入ると言われてきたのでしょうか。 梅雨はまだかと言いながらも、意外と平年通り、暦通りなのかもしれません。 さて、今回は神社巡りをしてきたので新しく神社を…

犬槙、巨木たちは背を伸ばし(春日神社のイヌマキ群叢)

令和3年6月14日-16日。 「関東甲信、梅雨入りするってよ。」 2021年、各局のニュースで報じられました。 6月14日が今年の梅雨入りと思われる、とのこと。 たしかにそういえば、さらに梅雨らしく蒸してきたかな? エアコンの手入れもしっかりしておかない…

荒浜、雄々しく広大に(メメズ浜(海のふるさと村))

令和3年6月1-5日。 6月に入り、湿気は増すものの、未だ梅雨入りの知らせがこない東京。 ここ大島も例にもれず、梅雨前の晴れ間が続いています。 ちなみに6月1日は「景観の日」だそう。 2005年のこの日、景観法が全面施行されたことにちなむものです。…

激走、汗だくランナーズハイ(サンセットパームライン(昼))

令和3年5月26-30日。 潮風につられるように外に飛び出したくなったそんな晴れの休日。 「最近さ、運動してなくね?もうすぐ梅雨だからちょっと走るか」 前日に同僚を誘って、ランニングに出かけることにしました。 急な誘いでも来てくれて心強い! という…

幻滝、雨降って水流れる(シカマガ滝)

令和3年5月21-25日。 気づけば新年度からほぼ2ヶ月が経とうとしています。 3年目の大島生活にも慣れたもので、内地が恋しくてしかたなかった1年目とは大違い。むしろ都会の喧騒を忘れられるこちらの生活の方を好んでいる自分がいます。 今回は、自然の…

旧舎、昔の出で立ちそのままに(旧差木地村役場庁舎)

令和3年5月18-20日。 雨が続き、西日本エリアが梅雨入りしたので、こちらもいよいよかな?と 構えていたものの、まだ梅雨入りは先のようです。 今年に関していえば、西日本がだいぶせっかちなだけかもしれません。 たしかに、まだ梅雨入りしていないだけあ…

河童、水を巡る伝説(カッパの水)

令和3年5月15-17日。 雨が降ったら湿気でジットリ、晴れたら晴れたで暑さでジリジリ。 どんな天候でもちょっと不快な日々が続いています。 熱中症などにもそろそろ気を付けていかないといけないですね。 雨と言えば、水。水に関する伝説と言えば、河童。 …

冒険、無名の道を往く(王の浜の裏には)

令和3年4月14日。 出不精、怠け、だらだら。 春になっても体を動かそうとしない者がここに一人。 たまには体を動かそうと思い、ふと人気の少ない王の浜までやってきました。 本来であれば浜に行くのは右下に下ればよいだけの話。 しかし、この日はなぜか左…

爽景、海から山まで360°(椿花ガーデン~絶景編~)

令和3年4月11日。 前回の更新から感覚が長らく空いてしまいましたが、生きてます! 一向に収まる気配の無いコロナは変異株蔓延のフェーズに入ってきてこの先心配ですね。 それでも大島では島民みんなが元気に過ごしています! 前の記事に続いて今回は絶景…

娑々、リスとウサギに癒されて(椿花ガーデン~動物と触れ合い編~)

令和3年4月12日。 前の記事に続き、椿花ガーデンさんの紹介。 今回は動物と触れ合い編ということで、施設内にいる動物と触れ合っていきます! TOPIC No.159-3 「椿花ガーデン~動物と触れ合い編~」 この施設には、タイワンリスとウサギが飼育されています…

銘菓、牛乳せんべい&リスまんじゅう(椿花ガーデン~銘菓編~)

令和3年4月13日。 前の記事に続き、椿花ガーデンさんの紹介。これがラスト。 今回は施設の入口にある売店で買うことのできる、あの食べ物を紹介していきます。 TOPIC No.159-4 「椿花ガーデン~銘菓編~」 椿花ガーデンさんの誇る食べ物、それはお菓子。 …

芝桜、丘に咲くは桃色絨毯(椿花ガーデン~芝桜編~)

令和3年4月1-10日。 いよいよ新年度のスタート。 新学期に新社会人、多くの人々が新しいスタートを迎えたことと思います。 引き続き「大島にいる」という環境は変わらないので、去年1年間のうちにブログで紹介しきれていないところも情報発信していきた…

遠足、いざ進め!目指せ溶岩流(溶岩流(元町付近))

令和3年2月7日。 寒さのせいか、どうも眠りが浅いここ最近。 寝がえりで布団がはげていることが多いので、腹巻でも買ってみようかと思っています。 さて、今回は前の記事のハイキングコースの続きを歩きます。 TOPIC No.149 「溶岩流(元町付近)」 道は…

来光、まぶしい朝に撮影チャンス(波浮港から眺める朝日)

令和3年2月8日。 我々のように大島で働く人間は、夜に竹芝を出航する大型船に乗り、 大島に朝の6:00に到着し、そのまま職場へと直行する。なんてことがザラにあります。 竹芝から夜に出航する風景 この時期だと、到着しても辺りは真っ暗。港の街灯だけが…

降雪、南の島でも冷たくて(大島にも雪は降る)

令和3年2月9日。 車に乗るからだいたい何とかなるかと考えて、 天気予報を見ない日の方が多いです。 いやに冷え込んだ朝だなと思った今日は… 番外編 No.11 「大島にも雪は降る」 なんと雪が降っていました! 雪 pic.twitter.com/B3k594zbAT — 大島のおさ…

薬師、静かに佇む本尊とおびんずるさま(薬師堂)

令和3年2月1-6日。 2月になりました。 寒さも残りますが、花粉の時期が近付いているような気がします。 去年は2月の中旬あたりに、何を勘違いしたのか、島なら大丈夫だと高を括り、山登りした結果鼻水が止まらなくなった辛い記憶がよみがえる… 島にも…

爽快、冬の晴天に南海を見る(龍王崎)

令和3年1月12日。 3連休が終わり、1月2週目のスタート。 仕事の相手方も業務が本格化してきて、いつもどおりの日常が戻ってきたように思います。ウォーミングアップ終了っていうのか、正月ボケ期間終了っていうかんじ。 前回の十日戎のめでたい焼きでお…

監視、本土を守るための拠点跡(龍王崎大東亜戦争拠点跡地)

令和3年1月14日。 今日1月14日は飾納。正月飾りの門松などを納める日です。 いわゆる正月の節目。気づけば新年からもう2週間経っているのか!とその時間の早さに困惑するばかりです。(すぐに40年とか経過しておじいさんになっちゃうんだろうな 龍王崎は…

燈光、島の南端で(龍王崎灯台)

令和3年1月15日。 しばらく連載を続けている龍王崎散策編ですが、もう少し続きます。 ここには灯台があるそうで。 訪れたからにはしっかり見ていかないと!と思い奥まで歩いてみました。 TOPIC No.144 「龍王崎灯台」 龍王崎の展望広場からは、さらに奥に…

龍音、海を背にして安航祈願(龍音様)

令和3年1月16-17日。 1月17日は「防災とボランティアの日」。 1995年の阪神淡路大震災が発生した年です。たしかこの震災を契機に、被災地ボランティア活動が盛んになった、発展したと言われていたかと思います。 当時小さかった筆者は、今でも親から、「…

平六、波浮港開港の立役者(秋廣平六翁之像)

令和3年1月5日。 カラッと冬晴れした波浮港見晴台。 その見晴台には、こんな銅像が設置されていました。 波浮港を見下ろすような仕草 これは誰なんだろう。波浮港に縁のある人物? TOPIC No.138 「秋廣平六翁之像」 近くにあった「波浮の港」と書かれた説…

秀歌、力強い声に恋の歌(楽曲『アンコ椿は恋の花』歌碑)

令和3年1月6日。 波浮港は、その火口湖由来の珍しい風景、そして栄えた港ということもあり、様々な映画、小説や名曲の舞台になってきました。 以前には川端康成『伊豆の踊子』のことを交えながら紹介したこともありました。 kurashiisland.hatenablog.com…

見晴、見下ろす港は晴れの日に(波浮港見晴台)

令和3年1月1-4日。 新年が始まりました。 更新が遅くなりましたが、今年もいろいろ大島の魅力を書いていこうと思います。 滞ることもあっても、仕事が立て込んでいるんかなくらいに思ってもらえれば。 おかげさまで体調はすこぶる良いです! さて、新年…

上社、御神火崇拝の総本山(三原神社上社(三原山))

令和2年12月16-23日。 壮大なカルデラの風景に感動し、心満たされたまま下山をしようと、お鉢巡りのスタート地点に戻ってきたところ、あるものを見つけました。 TOPIC No.135 「三原神社上社(三原山)」 こんなところに鳥居がぽつんと にしてもいい景色!…

周遊、山頂内輪巡りつつ(三原山のお鉢巡り)

令和2年12月14日。 TOPIC No.133 「三原山のお鉢巡り」 山頂遊歩道を進み、いよいよカルデラを見ることができる お鉢巡りを体験してきました!(内輪山に沿って回ります) そもそもこのコースを歩くのは、いわゆるトレッキングだとかハイキングと呼ばれるア…

凹地、雄大な形は噴火の証(三原山のカルデラ)

令和2年12月15日。 前回はお鉢巡りをしながら、カルデラを目指しました。 いよいよその本命、カルデラをこの目で見ます! TOPIC No.134 「三原山のカルデラ」 そもそもカルデラって何…? 多くの人は「カルデラ」という言葉の響きを知っていても お菓子の類…

神火、大島を生んだ活火山(三原山ー概要編ー)

令和2年12月11日。 12月11日は国際山岳デーです。 国際社会が山岳地域の環境保全と持続可能な開発について考える日らしいです。 山岳って定義なんですけど、 ・高度が少なくとも2,500m以上・仰角が2度を越え、高度が少なくとも1,500m以上・仰角が5度を越え…

地層、天然大スペクタクル(地層切断面ー前編ー)

令和2年12月3日。 冷えによってお腹はぐるぐる。 内地に戻ったときに、養命酒でも買ってみようと思う今日この頃です。 TOPIC No.127-1 「地層切断面ー前編ー」 野増地区から大島の南部へ抜けていく際に、ふと現れるのがこの地層。 うわぁ長い!! 今はもう…