この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

砂浜、ブラックサンドビーチ(砂の浜)

令和2年11月12日。

 

冬へ向かっていくもの悲しさというか、静かになっていく四季のめぐりが一番情緒的で美しい季節だなと、感じている今日この頃。

 

今回はとある浜辺のお話。

 

TOPIC No.117

「砂の浜

砂の浜は、大島の南西に位置する浜です。砂浜は横に広く、その距離約1km。

行楽にはピッタリ!と思いきや、ここは年中風が強く、波もそこそこ荒れているので、遊泳には向いていません。

 

砂の浜の特徴は砂が「黒い砂」であること。

これは、三原山噴火などに起因する溶岩が風雨により砕かれて礫、そして砂となって、砂浜が形成されているためです。

噴火の名残の溶岩などで形成されていることは理解しました。

でも冷静に考えると、しばらくは噴火が起きていないから、もうここにある砂たちは海に侵食され尽くされてもいい頃なんじゃ…?という疑問が浮上します。

 

なぜこの浜が保たれているのか、そこにはちゃんとメカニズムがあります。

それは以下のとおり。

・雨風によって、山に残っているものが運搬される

・降り積もった火山灰や、火山砂が沢を伝って流れ下って堆積する

つまり、雨風や沢による力でなんとか保たれているのですね。

自然の力はとんでもない。すごいです。

 

これを実際に学ぶに当たって、

土木学会の「伊豆大島間伏海岸の海浜変形機構」も参考に読んでみてくださいね。

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jscejoe/68/2/68_I_678/_pdf

 

 

と砂の浜の予備知識はここまで。

実際の浜辺はこんなかんじです。

BLACK SAND BEACH ―夕方の風が沁みる―

(英語で書くとだいぶスタイリッシュになる)

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砂の浜に集う島民…なんだろう?

と、夕方に浜辺で黄昏ていると、人だかりを発見。

こんな夕方にどうしたんでしょうか。

 

 

怪訝に思いながら、あの集団に紛れ込んでみると…

感動する出来事に遭遇することに!!

 

 

その答えは、次回の記事で!

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「砂の浜」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― HI-FIN「海岸清掃男子」

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※海岸は綺麗にしましょうね!