この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

紋蝶、ひらひらと(大島に棲息する虫たち―モンキアゲハ・アオマツムシ―)

令和2年8月8日。

 

連休が始まりました。

この日はずっと寝て過ごしていました。

連休の出だしがこれくらいスロースタートでもいいのかなと自分に甘くしています。 

と言ってもやっぱり疲れをまずとらないと…って話ですからね。

 

 

 

今回は大島で見つけた虫を紹介する記事の第5弾。

 

第1弾の記事はこちら。 https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/12/125730

第2弾の記事はこちら。 https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/23/210829

第3弾の記事はこちら。 https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/05/16/085455

第4弾の記事はこちら。 https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/06/13/134105

 

※虫が苦手な方はブラウザバックしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 だいぶスペースあけてます

 

 

 

 

 

 

 

 

TOPIC No.85

大島に棲息する虫たち―モンキアゲハ・アオマツムシ

 

モンキアゲハ

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花にとまるモンキアゲハ

成虫は前翅長60 - 75mm、開張110 - 140mmほどで、日本に分布するチョウとしてはオオゴマダラナガサキアゲハと並ぶ最大級の種類だそうです。

たしかにこいつかなり大きいんですよね。

実際、道を歩いていてもすぐ気づくくらいのサイズ感。

また、「モンキ」という部分ですが、それは模様が由来。

黄白色斑の周辺には小さな三日月状の赤い斑紋が並んでいます。

メスはオスに比べてこの赤斑が大きいらしいです。

写真に収めたこのモンキアゲハの赤斑は…ちょっと小さそうだからオスなのかな。

 

生態としては、他の動物があまり活動しない日中の暑い時間帯にも活発に飛んでいて、ユリ類やヒガンバナなどの花に訪れるそうです。

写真を撮った場所は、ちょうどユリ類が多く咲いている場所だったので、

好きな花に寄ってきていたんですね~納得です。

ja.wikipedia.org

www.honda.co.jp

 

 

アオマツムシ

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壁にとまっているアオマツムシ(オス)

アオマツムシは、マツムシの仲間…と言いたいところですが、

外来種であり、日本在来のマツムシとは姿や鳴き声は異なります。

童謡「虫のこえ」では

あれ まつむしが ないている チンチロチンチロ チンチロリン

というフレーズが1番最初に出てきますが、このマツムシとは違うってことなんですね。ちょっと残念です。

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ちなみにマツムシはこんなかんじ 茶色い

メスは全体緑色ですが、オスは背中の中心部分が褐色です。

写真をよく見ると、背中の中心部分が褐色でした。つまりオスってことですね!

へぇ~オスとメスとの間の違いって面白いし興味深いです。

 

あきのよながを なきとおす ああ おもしろい 虫のこえ

と歌われているということは、秋がメインの虫なんですね~

明治に作られた歌ですから、8月ももう少し涼しかったかもしれません。

 

他の秋の虫もいずれ出てくることに期待して、

彼らの合唱祭の開催を待つことにしましょう!

ja.wikipedia.org

www2.nhk.or.jp

 

今回は、都内ではあまり見つけられないモンキアゲハの発見が大きな収穫でした!

小さい頃、昆虫が大好きだった頃を思い出してついついスマホ片手に童心に帰ってしまいますね(笑

 

 

そういや今年はクワガタに出会えるかなぁ…そろそろ探しに行ってみようかな!

 

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― ドリームモーニング娘。シャイニングバタフライ

www.youtube.com