鮮魚、地物よそ物うまい物(武田商店 元町鮮魚店)
令和3年6月21-23日。
6月23日は、1894年の「オリンピック・デー」だそうです。
1894年のこの日、国際オリンピック委員会(IOC)がパリで創立されたことに由来するようですが、オリパラももうそろそろですね。
あれだけまだ先と思っていたことがこんなにも近づいていることを実感し、時間の流れの早さに驚くばかりです。
ここでスポーツの話題…と話をもっていきたいところですが、
腹が減っては戦(スポーツ)はできぬということで、今回は食材調達のお話を。
TOPIC No.175
「武田商店 元町鮮魚店」
こちらの武田商店さん、泉津地区にある商店の支店です。
2019年にオープンしており、海に囲まれた大島において、意外と貴重な鮮魚を専門に取り扱っていらっしゃいます。
店の前では、「鮮魚」と書かれた登り旗が風に煽られ翻っていました。
まさにイキの良さの象徴とでも言いましょうか。お店ではどんなお刺身と出会えるのか楽しみになってきますよね。
では早速入店していきましょう!🐟
決して広いとは言えない店内にひしめくお客さんたち。
それでも店に入り、引き戸を閉めます。
さてどんな店か…と店内に向きなおった瞬間…
す、すごい…!!!
刺身の宝庫なんかここは!!!
とベタ褒めツッコミをセルフでいれてしまいたくなるようなラインナップ。
ウインドウショッピングならぬ、ショーケースショッピングだけじゃダメだよ!ちゃん買ってくれなきゃ!と言わんばかりに、刺身たちが各々主張してきます。
魚選びなんて素人ですから、ここは素直にお店の方にオススメを聞くのが効果的。
🐟「すいません、今日のオススメってなんですか?」
👨「今日はね、地物ならこの泉津産サビかな!」
でました!!!!!
サビだ!!!!!
初めて耳にする人は、サビってワサビのこと?と勘違いしてしまうかもしれません。
サビというのは、愛称みたいなもんで、正確にはクロシビカマスというカマスの一種です。以下リンクでも紹介されているとおり、大島の誇る美味しい魚のひとつとして人気なんです。
これが500円で、しかもこれだけの量入っているってどうなってるんですか!
消費者的には大満足です!
他にも大島近海でとれたメジナも売っていました。
大島産の魚は内地で取引されていることが多いため、島内のお店に並ぶことはそれほどないような気がしますが、武田商店さんはリーズナブルに良質な刺身を提供してくださっています。なんともありがたい話…
それともうお気づきかと思いますが、
基本的にはワンコインで1パック買えるように
値段設定がされているのがポイントです!
ついついお手頃感が出て購買意欲がそそられちゃいますよね。
悩みに悩んだ結果、サビ背ごしとミズダコを購入してみました。
地物とよそ物(大島以外の産地)、それぞれに良さがありますね!
実食が楽しみです。
少し車をとばして帰宅。
新鮮なうちに、と急いでパックをあけていただきました!
美味しいーーーー!!!!美味しすぎる!!!
サビ、今までもお寿司屋さんなどで食べたことありますが、シャリ抜きに身だけを味わうのはこれが初めて。しかも醤油も何もつけずに素材の味を贅沢に味わうことができました。
噛めばジュワっと出てくる脂、そしてこのコリコリとした食感。
これはおつまみとしても楽しめる刺身ですね。何枚でも食べたくなります。
うわぁぁ!こちらも美味しい!!!
タコの旨味がしっかりと残っていて、それでいてみずみずしい食感です。
身が硬すぎずにほどよい柔らかさなのが個人的に嬉しかったです。
なんで今まで店の前を素通りしてしまっていたのだろう…
次回から刺身はここでしか買いたくない!そう思ってしまうほどの美味しさでした。
それほどにオススメです!
今度は泉津の本店にも行ってみようかなぁ。
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「武田商店 元町鮮魚店」さんはコチラ!☆
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さて、明日も頑張っていきます。🐟
本日のハロプロソング ― Berryz工房『素肌ピチピチ』
ピチピチ!🐟