蠢動、活力の限り(大島に棲息する虫たち―アシダカグモ・オケラ―)
令和2年4月12日。
昨日の夜は雷雨でした。全国的に夜から荒れていたみたいですね。
実に1週間ぶり?の雨の恵みだったと思います。
植物たちも夏に向けて育っていくことでしょうね!
さて、今回は虫たちの紹介。
大島には、都会であまり見かけない虫たちがたくさん棲息しています。
※虫が苦手な方はブラウザバックしてくださいね。
TOPIC No.9
「大島に棲息する虫たち―アシダカグモ・オケラ―」
そろそろ寝ようと、カーテンに手を伸ばしたその瞬間 —
カーテンの裏で動いたのはこの子でした。
基本静かですし、人様の生活を邪魔することはしない。それでいて家の中にいる
害虫をエサとして食らってくれる賢く頼もしいヤツです。
まだ小さい個体でしたが、完全に大きくなるとドン引きするくらいのサイズに
なります。(そこまで大きくなるとちょっと一緒に暮らす自信無いかも…
エサが見つからないと判断すると外に出ていってしまうんですよね。
寂しいですが、家の中が綺麗ってことなんで良しとしましょう!
また、来てね!
側溝が詰まっている上、雑草も生え放題の無法地帯。
島も出られないし、他の住民と一緒に土を掻きだして掃除をすることにしたんです。
大量の土の中から現れたのはこの子でした。
えっ!?現実で見られるときが来るなんて!!
「手のひらを太陽に すかしてみれば まっかに流れる ぼくの血潮
ミミズだって オケラだって アメンボだって
みんな みんな生きているんだ 友だちなんだ」
小さなころから聞いていたこの曲の一節でしか知らなかった半ば空想上の生き物。
昆虫図鑑を眺めるのが日課だった幼稚園時代の自分に報告してあげたいくらいです。
土に近づけてあげると、ちゃんと掘り進んで潜っていくんですよね。
なかなかチャーミングなやつです。元気に土に帰っていきました。
また別の機会に、面白い虫たちを紹介していきたいと思っています!
さて、明日も頑張っていきます。🐟
本日のハロプロソング ― アンジュルム「タデ食う虫もLike it!」