紅星、髪を切るか木を切るか(大島に棲息する虫たち―ホシベニカミキリ―)
令和2年6月11日。
あっと言う間に木曜日です。曜日をワープしている感覚です。
それだけ充実しているんでしょうか。それならよいのですが…
さぁ、今日は大島に生きる虫の紹介第4弾。
第1弾の記事はこちら。
https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/12/125730
第2弾の記事はこちら。
https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/23/210829
第3弾の記事はこちら。
https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/05/16/085455
※虫が苦手な方はブラウザバックしてくださいね。
TOPIC No.49
「大島に棲息する虫たち―ホシベニカミキリ―」
仕事中に偶然見つけました。
ゴマダラカミキリやルリボシカミキリなんて名前は図鑑などで幼少期から知っていますが、ホシベニカミキリってのがいるようです。
温帯樹林帯に生息し、特に沿岸部の防風林や公園などに多く、タブノキ・ホソバタブ・ヤブニッケイ等のクスノキ科植物の生木に集まる。とりわけタブを好み、同じ木に複数匹が集まっている事も多く、葉や枝を後食する姿が見られる。産卵もそれらの生木の太めの枝に行われ、この時に樹皮表面を楕円形にかなり大きく削るため(写真3・写真4・写真5)、本種を見つける手掛かりとなる。日中も活発に活動し、後食や産卵のほか、飛んでいる姿もしばしば見られる。
「とある虫屋のむし写し」様から引用
この個体を見つけた場所も、"沿岸部”であり、"防風林や公園"に近似した木々の多い場所でした。タブノキという木をメインにたくさん集まるようです。
伊豆大島は生息条件が揃っていてピッタリってことか。
「タブノキ 伊豆大島」で検索すると、詳しい方がタブノキの撮影もしていらっしゃったので、この島にも生えているんですね~
ということはまたこのカミキリも見ることができるかもしれない!
まだまだいろんな昆虫たちを見つけていきたいです。
さて、明日も頑張っていきます。🐟