芝桜、丘に咲くは桃色絨毯(椿花ガーデン~芝桜編~)
令和3年4月1-10日。
いよいよ新年度のスタート。
新学期に新社会人、多くの人々が新しいスタートを迎えたことと思います。
引き続き「大島にいる」という環境は変わらないので、去年1年間のうちにブログで紹介しきれていないところも情報発信していきたいなと思います!
TOPIC No.159-1
「椿花ガーデン~芝桜編~」
大島には、大島公園の他に、「椿花ガーデン」という施設があります。
国際優秀つばき園として認定されており、椿をメインに、アジサイ、ムクゲやツワブキなど、春夏秋冬四季折々の植物を楽しむことができます。
椿の品種だけでもその数なんと400種、2000本!圧巻です。
多くの植物を丁寧に手入れし、さらには新たな品種改良など、日夜研究を続けているのがこの施設の代表(村長と呼んでいます)である山下 隆さん。
今回訪れた際には受付にて、素人の私にもわかりやすい解説で、植物へかける愛や情熱をお話ししてくださいました。
現在は椿とアジサイまでの間のシーズンに見頃を迎える品種や、真夏に咲く品種を研究しているそうです。この施設でしか見られない品種を生み出すことによって、一年中多くの人々が訪れてくれるような場所にしたいとのこと。
今の施設に足りない弱点を克服し、それを強みへと押し上げていこうという熱心な心持ちに、心打たれました。守りに入るのではなく攻めていく姿勢って大切ですよね。
さらには、つい先日発売された間宮祥太朗さんのエッセイ&フォトブック『色』のお話に。伊豆大島でのショットもあり、その一つである「白」のページはこの椿花ガーデンのタマアジサイと一緒に撮ったものなんだとか。「タマアジサイのシーズンになったらホームページで広報しようかな」と楽しげに語る姿が印象的でした。
これはファンの方々の聖地巡礼に期待したいですよね!(同じアングルで撮影できたらファンも嬉しいかも。インスタ映えするし。)
そんな心優しい山下さんにお見送りをしていただきながら、いよいよ施設へと入場。
大人は830円、子供は400円です。
施設内はこの金額にふさわしいほど、色とりどりの植物や素敵な景色、そして癒しを得ることができるので、ここは是非お金を払ってでも入っていただきたいなと!
ゲートを抜けるとご覧のとおりの光景。
白を基調とした建物や彫刻が置かれており、どこか異国情緒溢れるレイアウトです。
さらにはBGMがボサノバだったりするものだから、これまた海外に来たような脳内トリップが起こります。個人的にこの雰囲気が好きで何度も訪れています。
順路で最初に入る建物では、椿の写真や各季節の花々の写真を見ることができます。
訪れた時期に咲いていない花も、これを見ることで少しでも多くの花を見た気分になれるのではないでしょうか?それどころか、これがあの時期に咲くならもう一度旅行しに来ようかな!と思ってくれたらなおのこと良いですよね。
今は椿のシーズン真っ盛りではないですが、まだ咲いている品種があるはず…!
いくつかまだ咲いていてくれていました!どれも花の色、花弁の形、柄などすべてにおいて違いがあってこれは飽きない…!例年椿まつりの際に多くの人々が訪れるのも納得です。
椿も一通り見終わったところで、今の時期はというと…
東海汽船さんのツイートでこんな情報が
春の伊豆大島日帰りバスツアー!
— 東海汽船【公式】 (@tokaikisen) 2021年4月10日
本日の椿花ガーデンは芝桜が見頃を迎えていました✨✨
明日はいよいよツアー最終日です😊 pic.twitter.com/0xbkVfBADz
芝桜!あの紫がかったピンクがいいんだよな。
実家の近くでも咲いていたなぁと不意に懐かしい気持ちになって、なんとしても見たいと思い、施設の中を探しまわりました。
少し開けた場所まで来ました。
ネックストガーデンという場所だそうです。少し先にあるベンチで休もうかな…
と思ったその時左前方に鮮やかな景色が現れました。
やああああああああ!ここだ!!
見事な芝桜です。
とっても綺麗です。花の一つ一つは小さいものの、それが集まって咲くためまるで絨毯のように見えるんですよね!
花って、季節を逃せば見ることができないものなので、こうして素敵な景色を写真に収めることができて嬉しいです。
気づけば、花を見て心が安らいでいる自分がいることに気づきました。
自然のヒーリング効果?癒し効果?っていうのかな。
なんだか明日からの一週間も頑張れそうです。
他にも椿花ガーデンには見どころがいっぱい!次回へ続きます!
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「椿花ガーデン」さん はコチラ!☆
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さて、明日も頑張っていきます。🐟