風揺、紫のささやき(差木地地区に小さく咲くバビアナ)
令和2年4月17日。
金曜日。少し休暇をとって月の中休みとしてみた一日でした。
定期的に休みをとるのも良いですよね。
もちろん、自分の体調や仕事の量を勘案した上で、ですけどね!
今回は、道端で見つけたお花シリーズ。
初めて見る花だったので思わずパシャリ。
TOPIC No.14
「差木地地区に小さく咲くバビアナ」
差木地は大島の南側に位置する地域です。
通りかかったときに一面緑の茂みの中に、紫色の花が呼んでいる気がしたので
車を停めて撮りにいきました。
品種もいくつかあるみたいなので、園芸用で見かけたり、インターネットで見かけたりするものとは色が少し違うかもしれませんね。
茎が長いわりに花弁に対して細身なので、風にふわふわ揺れるんです。
そこがまた可愛らしいポイントで、しばらく眺めていました。
属名の由来
オランダ語でヒヒ(狒々、オナガザル科の霊長類の一部を指す総称、英語ではbaboon)を表すbabianerから。ヒヒがこの球根を良く掘り出して食べていたからと言う。
特徴
小形の多年草で、夏の間は小さな球茎を作って休眠する。草丈は大きなものでも30cmくらい、葉は剱状で、細かい毛に覆われている。花は直径2 - 3cmの6弁花で4月ころ咲き、穂状花序または総状花序で数輪から十数輪咲き、かつてはややくすんだ藍色や牡丹色のものが多かったが、現在は水色や藤色、白、ピンク、赤に近い紅色、絞り咲きやスポットの入ったものなどなど、かなりの色の品種が作出されている。
内地にいるときは普段花を見ることもないのに、なぜでしょうね。
不思議ですし、見ていると心が豊かになる気がします。
こうして花の名前を調べていた時間も楽しかったです。
さて、明日も頑張っていきます。🐟