学習、郷に入りては学び習え(大島町生涯学習センター・郷)
令和3年2月10日。
今日は「海の安全祈念日」。
全国水産高校長協会が2003年に制定したものです。
2001年の同日、愛媛県立宇和島水産高等学校の実習船「えひめ丸」が、ハワイ沖で米国の原子力潜水艦に衝突されて沈没し、教官や生徒ら9人が亡くなった事故がありました。
悲劇を繰り返さないためにも、海上安全を願って制定されました。
愛媛だけでなく、もちろんここ大島にも船はたくさんあります。
それこそ宇和島水産高等学校さんのように、東京都立大島海洋国際高等学校は実習船「大島丸」を所有していますし、同じように安全航海を願う気持ちは変わりません。
むしろそこらの人よりも強い想いがあるかも…
さて、「教育」繋がりでコチラの話題。
大島に新しい施設ができました!
TOPIC No.150
今年の2月1日からオープンしました。できたてホヤホヤのやつです。
そもそもこの「郷」って何?って気になったのですが、
昨年の8月号にてこの施設の名称を募集しており、その結果、
教育、福祉の拠点の一つであり、幼児から高齢者までが共に福祉と学びを享受できる中心的機能を持ち、生涯に渡り心のふるさとになってほしいという思いを込めて
付けられたようです。素敵なネーミング。
この施設に集約された機能は次のとおりです。
1.新・大島町図書館
なんと、大島町の図書館が新たにここに移転。旧大島町図書館は元町の大島警察署隣にありました。
だいぶ老朽化していましたから、良い転機なのかもしれませんね。
図書館にはもともと7万冊もの蔵書があるそうですが、現在並んでいるのは2万冊ほど。たしかにまだ本棚には空きスペースが目立ちました。ゆくゆくは増えていくことを願っています📚
2.教育委員会、教育相談室、子ども家庭支援センター
大島の新たな教育、福祉の拠点として、これらの機能も移転しました。
役場や元の施設から、この生涯学習センター・郷に移っているようです。
利用者に共通して必要とする機能が一つの施設に集約されると、利便性が向上するなと思います。身近な例えで言えば、大型商業施設なんかがこれに近いかも?
いずれにせよ、まちづくりの一環として成功すると良いなぁと思います。
(3.放課後子ども教室)
後日ここに移転するようです。現在はまだ準備段階。
さらにさらに子どもやその保護者の利用が見込まれます。楽しみ!
大島に新たにできたこの施設が、今後どのように町民にとって良い影響を与えてくれるのか期待するとともに、自身も図書館のイチ利用者として、存分に施設を活用していきたいなと思いました。
休館日:月曜・祝日・年末年始
※御利用の方は御注意くださいね!
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つばき小学校の近くです!
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さて、明日も頑張っていきます。🐟