金蛇、愛らしいフォルムで(ニホンカナヘビ)
令和3年1月7日。
今日は七草粥の日!
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ…
七草粥は中国から伝わったものです。7日に「七種菜羹(しちしゅのさいこう)」というあたたかな汁物を食べて、その年の無病息災を願う風習がありました。この風習は平安時代に日本にも伝わったとか。
いつもならば実家で食べていた七草粥も、赴任してから2年間、食べていないです。
さて今日は、日陰にいたコイツを紹介。
(※爬虫類が苦手な方はブラウザバックでお願いします)
TOPIC No.140
「ニホンカナヘビ」
仕事をしていたら、「🐟さん、爬虫類好きっていうから捕まえてきたんですよ。」
と同僚が声を掛けてきました。
なんて優しい男だ。(でもごめんな…ほら家はペットとか禁止だから…)
せっかくの御恩を無下にするのもなと思い、写真を撮らせてもらいました。
見てくださいこれ。可愛いでしょ?
よくトカゲと間違えられますよね。
ニホンカナヘビは、カナヘビ科の動物でトカゲ科ではありません。
全長18 - 25センチメートル程度で、そのうち、尾は全長の2/3以上を占めるそうです。ちょっと手で隠れていますが、たしかにトカゲに比べ尾はかなり長いです。たしかに全長の2/3はあったかも!
「カナヘビ」ってどういう由来?ってことですが、一説によれば「カナ」は褐色であることから、「ヘビ」は蛇に似ているから。とか、ヘビに似ている可愛いやつ=「愛蛇(カナヘビと読む)」とか、いろいろあるようです。
あと、トカゲと見分ける方法を挙げるとすれば、鱗のツヤ感の違いに注目です。
トカゲはなめらかでテカテカ・ツヤツヤしているように見えます。
一方、カナヘビは乾燥していてザラザラ・ガビガビしたようなかんじに見えます。
スッッと急に逃げそうになるくらいには元気!(笑
捕まえた時は寒いので動きが鈍かったようですが、爬虫類は変温動物。一定の体温まで温まれば動きはスピーディになります。
おそらく室内の温度と手の温度で温まったのでしょうね~
いやぁにしても可愛い!
同僚の気遣いによって、良い体験ができました。眼福です!🦎
(ちゃんと同僚も仕事してますからね!さぼってないですよ!)
さて、明日も頑張っていきます!🐟