蜥蜴、日向ぼっことかくれんぼ(オカダトカゲ(幼体))
令和2年8月4日。
朝起きて家のドアを開けた時、いつにも増してムワッと熱い空気が漂います。
涼しいところに居たいなと思う反面、運動して汗もしっかり流さないとな!と思う今日この頃です。
今日は、日向や物影で見かける可愛いアイツの紹介です。
(※爬虫類が苦手な方はブラウザバックでお願いします)
TOPIC No.81
「オカダトカゲ(幼体)」
日本国内には、様々な種類のトカゲがいるものの、
それぞれの違いを見分けにくいほどに似ているそうです。
ただし、決定的な違いがあります。それは分布域の違いです。
ヒガシニホントカゲ:東日本
ニホントカゲ:西日本
と分かれており、分布域が重なっているところはまずないそうです。
つまり、発見した場所次第で種類の判別が可能ということですね!
上記の情報にならっていえば、この子はオカダトカゲってことだ!
また、特徴であるこの青い尾は、子ども(幼体)のときだけ。
大人になると地味な茶色になってしまうそうです。
あれかな、人間の白目って赤ちゃんのときは青白いのに、大人になると黄色く濁ってくるのと同じかな(絶対違う)
なんで尾だけ青いの?って話なんですけど、調べてみたら一説ではこんな風に
考えられているようです。
「切り離すことのできる尻尾を捕食者から狙われやすくしている」
というのも、仮想敵(=捕食者)は鳥、ヘビやイタチ。
「特に鳥の色覚についていえば、『赤・緑・青・透明(紫外線)』を見分けることができるから、尾の部分だけ狙われやすくなる。」
なるほど、切り離しても大丈夫な部分を目立たせれば、
それこそ「とかげのしっぽ切り」、体は無事に助かることができるわけですね。
爬虫類は我々人間と違って変温動物ですから、
日向ぼっこをして体温調節をしなければ活動が鈍ってしまいます。
だからこそ日向で見つけることも多い…ですが、それよりも個人的には、側溝や落ち葉、ブロックなどの物影にいるのを見かけることも多いなぁと感じています。
側溝近くを歩いた時、地面の振動に驚いてカサカサッと動くので、それで初めてトカゲの存在に気づく、なんてこともしばしば。
爬虫類ですから、石垣を登るのもお手の物です。
電光石火とも言うべきか、物凄い速さで逃げて行ってしまうので、
ちょっと寂しい気持ちになりますね~笑(驚かせてごめんね…)
こちらのページでは、伊豆大島ジオパーク推進委員会主催の、
東邦大学爬虫類学者・長谷川雅美先生によるオカダトカゲの生態紹介イベントの
レポートを掲載しています。是非ご覧ください!
トカゲってなんでこんな可愛いんだろう…飼いたいなぁ🦎
さて、明日も頑張っていきます。🐟
本日のハロプロソング ― モーニング娘'14「笑顔の君は太陽さ」