この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

直昇、島々結ぶヘリコプター( 東京愛らんどシャトル(Sikorsky S-76C+・東邦航空株式会社))

令和3年2月19日。

 

前回の記事に引き続き、空路の交通手段のお話を続けていきたいと思います。

前回は飛行機だったので、次はヘリコプター!

 

TOPIC No.157

東京愛らんどシャトル(Sikorsky S-76C+・東邦航空株式会社)

東邦航空株式会社さんが運航しているヘリコプターは、

東京愛らんどシャトルという愛称で親しまれています。

tohoair-tal.jp

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機材紹介

 

定員は9名。飛行機と比較すれば決して多くはない搬送人数です。

ただ、あの飛行機では行けない島までだって行けてしまうのがこの愛らんどシャトルの凄いところ。

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航路はこのとおり

起点は八丈島です!

1日かけて、八丈島から島々を回り、夕方には八丈島に戻るという航路。

八丈島→(20分)→青ヶ島→(20分)→八丈島→(25分)→御蔵島→(10分)→三宅島→(20分)→大島→(10分)→利島→(10分)→大島→(20分)→三宅島→(10分)→御蔵島→(25分)→八丈島

 

あっ、よくよく見たら新島と神津島は無いんですね。

※飛行機ならば調布-新島便・調布-神津島便がありますので!

 

冬になると利島や御蔵島の岸壁への船の接岸は非常に困難であり、就航率が低いため貴重な交通手段というわけ。内地を結んではいないものの、毎日のように予約が埋まるくらいには利用率は高いです。

 

 

運賃は一般の方であれば、大島-八丈島が2万5千円程度と高価。

観光客の方にとっては手痛い出費かもしれません…

ちなみに同じ区間を島民割引の運賃で乗ると、1万5千円程度。それでも船に乗って、内地に戻り、竹芝からの海路や羽田からの空路にかかる時間と運賃を考えたら明らかに安く、速くなります。

 

また、愛らんどシャトルの凄さ。それはなんといっても驚きの就航率。

豪雨かつ視界不良に見舞われた時でも安全に運航できるのがウリです。

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悪天候の中見えてきた愛らんどシャトル

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大きく見えてきた



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あと少し

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お見事!!!!

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デザインがカッコイイ

この日も送迎デッキにいたらずぶ濡れになるくらいの豪雨。

そんな天候にも負けず、大きなプロペラを回しながら、尾翼にTALの社名を誇らしげにたずさえて降車位置まで悠々とやってくるその姿。

まさに圧巻です。

 

この日は御蔵島から知り合いが会いに来てくれました。

内地への出張のついでとは言え、連絡をくれるのは嬉しいものですよね!

 

遠くの距離を繋いでくれる愛らんどシャトル、1日1便だとしても運航してくれていることに感謝です。

 

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大島空港東京愛らんどシャトル) はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― スマイレージ『シューティングスター』

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この空はいつも青い空!