この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

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監視、本土を守るための拠点跡(龍王崎大東亜戦争拠点跡地)

令和3年1月14日。

今日1月14日は飾納。正月飾りの門松などを納める日です。

いわゆる正月の節目。気づけば新年からもう2週間経っているのか!とその時間の早さに困惑するばかりです。(すぐに40年とか経過しておじいさんになっちゃうんだろうな

 

 

龍王崎は、前回の記事で学んだとおり、次のような場所でもあったと記載がありました。江戸時代の防衛拠点のみならず、その後の昭和時代の戦争でも役目を果たしていた拠点だとか。

昭和の大東亜戦争第二次世界大戦)時には陸軍の陣営があり防空壕塹壕重機関銃の設置跡、兵舎跡等が残されております。

 

今回はそれを勉強、紹介していきます。

 

TOPIC No.143

龍王大東亜戦争拠点跡地

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戦争の遺跡 説明看板

戦争の遺跡

この竜王崎周辺は大東亜戦争第二次世界大戦)時、日本陸軍の監視所として、多くの兵士と小学校高等科を卒業して兵役年令(20才)に満たない15才~19才の青年たちが生活し監視の教育を受け、共にその任務に従事していた場所である。

本土襲来のB29爆撃機の一番機はこの監視所から島田少年によって発見されたと伝えられている。

兵舎は三棟あり、周囲に防空棒、弾薬庫、食糧庫、貯水槽が併設され、海に向かった斜面には攻撃用塹壕、蛸壺壕が無数に掘られていた。

昭和の戦争遺跡として永久保存しここに世界の恒久平和を祈るものである。

 

あの第二次世界大戦の際に陸軍の監視拠点として使われていたのですね。

実際にこの周辺を歩くと

 

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大東亜戦争第二次世界大戦)時の陸軍防空壕

少し下が草で隠れていますが、立派な入口があり、壕になっています。

他にも…

 

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ここにも壕の跡が残っています

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ここにも

案内看板に記載のあるように、至るところに彫られているのが分かりました。

というかよくこんなそのままで残っているな…凄い。

 

ちょっと戦争の話で心が痛んだので、この地点から波浮港を眺めて気分転換。

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龍王崎から見た波浮港

 

悲しい歴史も、現代に生きる一人として目をそらさずに学んでいかないといけないなと思うと同時に、いつだって世界平和を願う気持ちは変わらないなと感じました。

 

 

 

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龍王大東亜戦争拠点跡地」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。『Be Alive』

君を守る 星を守る 今日を生きる 明日に繋ぐ…    いい歌詞(涙