地層、天然大スペクタクル(地層切断面ー前編ー)
令和2年12月3日。
冷えによってお腹はぐるぐる。
内地に戻ったときに、養命酒でも買ってみようと思う今日この頃です。
TOPIC No.127-1
「地層切断面ー前編ー」
野増地区から大島の南部へ抜けていく際に、ふと現れるのがこの地層。
今はもう見慣れてしまった筆者ですが、赴任した初日、ここを通った際の感動と衝撃と言ったら忘れられないものでした。
サイクリストの方をはじめとした観光客の方々がここで一休みして写真を撮っているのを見る度に、あぁそうだった。ここって世界的に見ても凄い場所なんだよなと思わされます。
(特別なものが日常に溶け込んで、感動しなくなる。慣れって怖いですね…)
この地層切断面、高さ約24m、長さ630mです。
訪れたならば、ただただ、その迫力に圧倒されてほしいです。
まさに自然が生んだ大スペクタクル。
ちなみに発見された経緯ですが、昔、ここを大島一周道路として開通させるために掘削していた時に、ということだそうです。
ちょうど前の記事で紹介した作品展に、当時の写真があったので参考に。
発見された当時よりは、災害防除や崩れてきた部分の補修などで削り、道路からは遠ざかってしまいましたが、その迫力は今なお健在。
都会で生活している人々にとっては、こんなものまず目にすることはないでしょう。
見たことがあると言ったら、これに似たバームクーヘンくらいじゃないですか?
実際、愛称として「バームクーヘン」と呼ばれています。
島に住む我々も、場所を表現するときは、「ほらあそこの、バームクーヘンを過ぎたところの道よ」なんて言いますね。
以前紹介した「シャロン洋菓子店」さんでは、まさにこんなかんじで…
「地層切断面バウムクーヘン」を販売しています。観光地では名所などをモチーフにしたお菓子ってよくありますけど、ここまで忠実に再現できたのって他にないんじゃないかなって思います。是非お土産にどうぞ。(贔屓目に見てます)
軽い紹介はここまで。
次回はその地層の詳細に触れていきます。
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さて、明日も頑張っていきます。🐟