鈍足、ゆっくりのっそりでも(東京都立大島公園 動物園(カメ・ラクダ等編))
令和2年8月27日。
TOPIC No.100の2記事目。
3記事のうちの中編として引き続き大島公園動物園を紹介します!
TOPIC No.100-2
園内マップ(再掲)
2記事目では、カメ類、ラクダ・ラマ・エミューあたりを紹介します。
アルダブラゾウガメ
ここだけ原始時代みたいな光景!
インド洋にあるセーシェル共和国のアルダブラ環礁に棲息する固有種です。
食用や油用、動物園の展示目的、剥製目的、ペット目的の乱獲などにより生息数は激減したという背景があるため、都は以下の「ズーストック計画」により種の保存に努めています。
www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp
ズーストック計画とは、都立動物園・水族園(建設局所管の恩賜上野動物園、多摩動物公
園、葛西臨海水族園、井の頭自然文化園の4園及び環境局所管の大島公園動物園の5園を指し、以下「都立動物園等」という。)が、飼育展示する動物について、その種の保存の
ため、計画的な増殖を図る計画である。
東京都は、平成元(1989)年度にズーストック計画を策定し、それに基づき、動物園に
必要な動物は可能な限り動物園等で繁殖した動物を展示する方針の下、国内外の法律で保
護されている種や、野生個体が減少し保護が必要とされる種(以下、「希少種」という。)
ごとに、一つの都立動物園等に集中して飼育することで繁殖を推進してきた。
大島公園の担当は、「アルダブラゾウガメ」「カラスバト」「ハワイガン」とのことで、このアルダブラゾウガメもその対象となっているんです。
人工的とはいえ、種の保存が動物園の職員の方々によって行われていることに本当に感謝です。絶滅種が増えていく現代だからこそ大切な取り組みだと思います。
日本名はオニテンジクネズミ。
「オニ」と付くだけあって、げっ歯類では最大の種となっています。
人になつくようで、慣れているからか、こんなに近づいてもお構いなしにもぐもぐタイムです。げっ歯類の特徴である大きな歯で野菜や果物をバリバリと食べていました。よく食べるね~いっぱい食べている姿は愛くるしいです!
そういえばコブって何のためにあるんだったっけ?
ふと気になりスマホで検索。
どうやら、コブは、水や食物が手に入らないときに水分とエネルギーに変換される脂肪を蓄積する機能を果たしているようです。
だからラクダは厳しい砂漠環境でも水なしで長期間移動できるという驚異的な能力を持っているんですね。生き物の進化って凄いな…
いつか背中に乗りたい。
アルパカ
ウシ目ラクダ科。
ふわふわで企業のキャラクターにもなっていたりするアルパカ。
夏の時期だからかもしれませんが、撮影したときはさっぱりしてました。
散髪後みたいな。
でもなんか可愛いですよね。ぽやーっとしてるというか。見ているこちらものんびりしちゃいます。
オーストラリアの国鳥です。
ダチョウの次に大きい鳥類で、寒暖差に強いのが特徴。
飼育が簡単なようで、家畜として肉や脂肪の活用可能性が研究されているのだそうです。
また、オスが卵を温めるのですが、その間は体内の脂肪分だけで生活するのだとか。
なんて育児に熱心なんだ!!人間の男性も見習わなくては…笑
さぁ今回は比較的ゆったりとしていて癒される動物たちを紹介してみました。
いかがでしょうか?動物園どんどん来たくなってきていませんか?
次回の3記事目もまだまだ動物紹介します!
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大島公園動物園はコチラ!☆
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さて、明日も頑張っていきます。🐟