この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

育雛、親鳥との絆(各地で営巣するツバメ)

令和2年6月7日。

「燕来る 時になりぬと 雁がねは 国偲(しの)ひつつ 雲隠り鳴く 」 
万葉集 巻19の4144 大伴家持

 

こんな詩を思い出しました。今はツバメが元気に飛び回る季節です。

ということで、今回はこの時期よく見かけるアレを紹介。

 

 

TOPIC No.46

「各地で営巣するツバメ」

 

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ガソリンスタンドの一角。たぶんまだ巣には雛がいるはず…

5月上旬あたりから大島の各地でツバメたちが元気に飛び回っています。

(例年よりちょっと遅いかな?)

これも雛を育て次の世代へつなげるためにしていること!

巣の材料やエサを運んで、親鳥たちは必死です。

 

 

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室内にも入ってきてしまうほど元気に飛び回ります

あれ…?こんなところにもツバメが。

「ここは室内だよー!!」…って言っても人間の言葉はわからないので

静かに見守ります。

 

 

話は少し脱線して、ツバメで気になっていたことを調べてみました。

ツバメが低く飛ぶと雨っていうけど、それは何故なの?という疑問。

答えはこういうことでした。

「ツバメが低く飛ぶと雨」というのがあります。これはツバメがとまっているエサを、とまっているときに食べる鳥ではなく、飛びながらエサを捕まえて食べるという種類の鳥(雛のときは別)ということからいわれるようになりました。ツバメのエサとなる小さい羽のある虫は、低気圧が近づいて空気中の湿度が高くなると、湿気、水分が羽について体全体が重くなり、高く飛ぶことがむずかしくなります。つまり、湿度が高いときはツバメのエサとなる虫が低いところを飛ぶために、それを追うツバメも低く飛ぶようになるのです。

KoKaNet!ー「ツバメと天気は関係あるの?ツバメが低く飛ぶと雨、というのは本当ですか?」から引用

 

へぇー!餌のためか!!これは勉強になりました~

まさか湿度や水分から科学的に結びついている話だなんて面白い!

 

と言っても大島は常に湿気が多いので割と低く飛んでいることが多いんですけどね…

 

 

今年もたくさんの親子が無事に巣立てるといいなと願って、今回の話はおしまい。

 

 

さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。(高橋愛/新垣里沙/田中れいな) 「Take off is now!」