浜花、太陽と潮風浴びて(大島の浜辺に咲く花 ―ハマヒルガオ・コマツヨイグサー)
令和2年5月19日。
朝から強い雨が降り続いたかと思えば、昼間は蒸していた今日。
これもまた大島らしさが出ている気候を感じた一日でした。
さて、2日間に渡って、浜辺に咲く花を紹介しようと思います!
TOPIC No.34-1
薄い桃紫色の花がおしとやかで良いですよね。
葉っぱは互い違いに生えるタイプで、アサガオと同じようなかんじでしょう。
ちなみに、葉の質としてあ厚く艶があって、これは 水分の蒸発を防ぎ、海水の塩分から葉を守っているんだとか。生きるための工夫だ!
この写真には1枚しか映っていませんが、このあたり一帯の浜沿いにハマヒルガオが点在していました。
浜辺に咲いているからなのか、あれだけ見慣れたアサガオとは違った趣を感じます。
この花は、どうやら北米からの外来種なんだそうです。
わー揺れてて小さくて可愛らしいと思っていたら、在来種を守りたい方々に怒られてしまいますね…鳥取砂丘の方でも非常に強い繁殖力で迷惑をかける花のようです。
と、マイナスな情報はここまでにして、とにかく変異が起きやすい種だそうで、だからこそ世界各地でも強く繁殖できるんですね。
「郷に入っては郷に従え」を実践しているのか、その真意はこの種のDNAのみぞ知る話とでも言っておきましょうか。
個人的には見る分には可愛い花だと思っているので、この種の行方は静かに見守っていきたいものです。
さて、明日も頑張っていきます。🐟
本日のハロプロソング ― モーニング娘。'18「花が咲く 太陽浴びて」