この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

為朝、構えるは弓と居なり

令和2年4月14日。

昨日の雨も夜のうちにあがり、またおだやかな晴れ間が垣間見えました。

気づけば明日で怒涛のせわしさで過ぎた4月も折り返し。

 

では、今日はこんな歴史的なものを紹介。

 

TOPIC No.11

「為朝の館跡(赤門)」

源 為朝(1139-1170)

身躯2mにして、剛腕・剛弓の持ち主である武将ということ。

戦いに敗れはしましたが、保元の乱では武勇伝満載の大活躍を見せたといいます。

そんな生きる伝説であった為朝が島流しにされ、最期を迎えたのが伊豆大島です。

彼が居を構えたのがこの館跡であると言われているんです。

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名前のとおり「赤」の色をしている赤門。どこか格式の高さをうかがわせる。

写真左側にある解説には以下のとおり書かれています。

 「赤門」

  弓の名人といわれた鎮西八郎源為朝が、保元の乱に敗れて捕えられ、大島へ流され住んでいた館の跡と伝えられる。後に代官屋敷となったところともいわれ、為朝のため特に許されたという格式ある朱塗の門から通称「赤門」と呼ばれている。

 屋敷内には戦いに備えたという物見台、抜け穴などもあり、奥まった木立の中には「為朝神社(頭殿神社)」がある。

平成五年三月 大島町

 

 遥か昔、ここに、後世に語り継がれる超人が実際に住んでいたことを考えると

なんだか心の奥底で熱くなるものがありますよね。

歴史上の強者のようになれたら…カッコイイだろうなと妄想する筆者でした。

 

さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― アンジュルム「I 無双 Strong!」