白桜、咲きて香りて(オオシマザクラ)
令和2年4月3日。
今日は暖かい日差しがそそいでいました。
この時期の大島は一日中晴れていることがあまり無いので、
なんだか嬉しい気持ちです。
と、言っても普段デスクワークのため、外を眺めている時間はそう無いのですが…
落ち着いたら休みをとって一日中外の芝生で寝転がってみたいです。
さて、今回はこれ。
TOPIC No.3
「オオシマザクラ」
名前のとおり大島を含む伊豆七島、伊豆半島及び房総半島を原産とするサクラ。話題の中心になることは少ないが、他の桜の台木になるほど丈夫な性質を持ち、美しいサトザクラ(カンザンなど)の多くは、これを起源とする。ソメイヨシノの片親でもある。
また、葉にはクマリンという成分が含まれ、特有の香りを持つ。桜餅を包むのに用いるのはこのサクラで、6月ころの葉を塩漬けにしたものが使われる。他のサクラに比べて葉の香りが高いため好まれる。また、葉の縁には大きなギザギザがあるのが特徴。
(庭木図鑑植木ペディアより)
例年ならば、今の時期が見頃ですが、
今年は、残念ながら暖冬や春先の強風雨の影響でだいぶ散らされてしまいました。
それでもまだこの株のように、強く花をつけているものも点在しています。
勇気づけられますね。
こうした大島の自然たちを大切にしていきたい!と改めて思った日になりました。
明日も頑張っていきます。🐟