この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

夕凪、耳をすませて(野増漁港)

令和2年4月2日。

気づけば夜。

年度末と年度初め、そして楽しい時間はあっという間に過ぎていく、と

今も昔も社会ではそう相場が決まっています。

今日も予定を大幅オーバーした終業時間。

うなだれそうな首をなんとかあげながら帰宅の途につきました。

いや、ちょっと待って…「少し外の空気を吸いたいな」

そう自分自身と会話して向かう先は夜の野増漁港。

凪の時間はもちろん、普段も静かで落ち着きます。

TOPIC No.2

「野増漁港」

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夜の野増漁港

大島の西部に位置する本海岸は、転石混じりの岩礁海岸です。海岸の背後には集落及び都道が隣接しており、背後地を越波や飛沫から防護する護岸、離岸堤が整備されています。(東京都大島支庁HPより)

 

「野増港」と言えばイシダイが揚がるポイントで底物釣り師に人気が高いポイントで、過去に巨大クチジロが数多く仕留められている。こういう場所は当然のようにコロ・タマの魚影も濃く、コロダイなら波止下側の船道となっている浅瀬を狙うのが最も実績があり、ハマフエフキなら波止下側先端部沖向き左斜め11時方向にかけてと胸壁の外側一帯で上がる。

(「FISH DINNERは投げ釣りで!」 JCA様のブログより)

 

引用した情報のとおり、釣り人には結構人気の釣りスポット。

昼は盛況しますが、やはり夜は静か。

もしかすると夜遅くや明け方の方が釣りとしては狙い目なのかもしれませんが…

私自身、釣りはしないので知識があまり無いです。

 

ただ、この静かな雰囲気が良いんですよね。あたたかい静けさなんです。

耳をすませて小休止。都会ではなかなか味わえない風景の一つかも。

(昼間の写真はまた別の季節にでも載せます)

 

 

そういえば去年もこの時期にふらっと訪れたっけな、そう思い返して

1年という時間の速さを実感しつつ、まだ肌寒い夜風を全身に浴びて吸い込みます。

あの頃のキャパオーバー気味だった自分を重ねては、

「今日の自分は去年よりやれるぞ、弱るな!」と言い聞かせて気合いを入れました。

 

さて、分かれと出会いに溢れた、感情が忙しい平日も明日でいったんおしまい。

明日も頑張っていきます。🐟

 

本日のハロプロソング ― ℃-ute「夜風のMessage」