この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

歴史

力士、武を極めし者(力士 大嶌傳吉の碑)

令和2年7月28日。 雨降る日、週の前半なのに「なんか頑張れないな」 そんな日もありますよね。 そういう日は、いつも車の中で大声で歌って解消してます。 TOPIC No.76 「力士 大嶌傳吉の碑」 前回の記事で紹介した「龍王神社」のふもとにあるのが、この碑…

龍王、災厄を鎮める社にて(龍王神社)

令和2年7月27日。 連休中、大いに賑わいを見せたこの島も むわっとした湿気を残して、いつもどおりの雰囲気に戻りました。 気づけば7月も最終週。 子どもたちにとっては、夏休みの宿題に明け暮れる日々の始まり?それとも遊び倒す日々でしょうか? どちら…

眼鏡、島で唯一の構造の橋(中之橋(眼鏡橋))

令和2年7月23日。 連休初日です。観光客が大勢訪れています。 すれ違う「わ」ナンバーのレンタカー。経済活性と感染拡大、今回の4連休はどちらに転ぶのでしょうか。この複雑な島民感情はいつまで続くのでしょうかね~ さて、今回はちょっと地味かもしれま…

浜宮、大漁・安全航海を祈願せん(浜宮大明神(野増))

令和2年7月18日。 出張も終わり、また大島にとんぼ返りです。 前年までは出張が終われば少々内地でリフレッシュしようと思うものですが、 やはり感染確認者数が増えていることが頭の片隅にあるため、慎重にできるだけ人と触れ合わない過ごし方を考えてしま…

特集、テレビの力(NHK ブラタモリ(エピソード伊豆大島))

令和2年7月11日。 土曜日です。今日は好きなラーメンを食べに行き、ゆったりとした休日を過ごすことができました。 店先には「わ」ナンバーの車、埋まる客席! 観光客の戻りをこの目で見て、実感しました。 コロナが心配、とは言うものの島の中にお金が落…

信道、甲斐の虎の威は借らずして(武田信道及び家臣の墓)

令和2年6月21日。 今日は6月第3週の日曜日。 世間では父の日でした。 父親の職にあこがれて就いたこの職業、今も仕事を続ける父の背を追っている最中。 いつか超えたいなと思う今日この頃です。 さて、今回は歴史巡り。伊豆大島は武田家にもゆかりがある…

荒社、神はそこに御座すのか(三原神社(泉津)~後編~)

令和2年6月18日。 前回の記事に続き、三原山上に祀られた三原神社(明神)の分派である泉津地区の三原神社について触れていきます。 鳥居をくぐった先はまた神聖な空気があるのでしょうか?楽しみです。 TOPIC No.55-2 「三原神社(泉津)~後編~」 鳥居…

分派、御神体を同じにせん(三原神社(泉津)~前編~)

令和2年6月17日。 今日は「お巡りさんの日」。 どうやら1874(明治7)年6月17日に、巡査制度が始まったそうです。 離島においても、警察官さんは配属されているんです。 小中学校の登下校の見守り、港での船到着の手伝い等、朝早くからお仕事されています。…

作家、波と青年と(藤森成吉文学碑)

令和2年6月14日。 風の強かった日曜日。島の来島自粛も6/19までとされているので、 それまであと1週間。ただ、今日も内地では47人感染確認、と ここにきて増えてしまったので延長もあり得るでしょう。 引き続き、各自治体の首長の発表に注目です。 今日は…

井戸、水がつたいて古きを伝う(元町のはまんかぁ)

令和2年6月8日。 暑いです。ジメジメしています。 ここ、大島だけでなく他の地域も皆さん暑かったのではないでしょうか? そろそろ水分補給もこまめに心掛けて、熱中症対策していかないといけないですね! 気を付けていきましょう~ さぁ、今回はこんな遺…

神域、礼を忘るることなかれ(大宮神社~探索編②~)

令和2年6月5日。 6月の1週目が終わりました。 いつにも増して精神的にどっと疲れました。でもその分しっかり仕事をやり切った、そんな気持ちでした。来週は平和だと良いな… さて、今回は大宮神社~探索編の続き。 三ノ鳥居をくぐった筆者。その先に待ち…

緑照、ストレンジジャーニー(大宮神社~探索編①~)

令和2年6月4日。 今日は朗報が何件か舞い込んできて、自身の仕事が報われた気持ちになりました。 大変な分だけ、頑張った分だけ良い話が返ってきたときは嬉しいです。 さて、前回の記事の続き。探索していきます。 TOPIC No.44-2 「大宮神社~探索編①~」…

伝説、王子に惹かれて(大宮神社~紹介編~)

令和2年6月3日。 週の半ば、水曜日を迎えました。 6月に入って2日間、自分の思うように進まない状況にノックアウトしかけながらも カーラジオから流れるラジオDJの声に癒されて出勤をしました。 鈴村健一さん、いつもありがとうございます。 さて、今日…

古節、魂歌い継ぎ(大島節発祥の地 石碑)

令和2年6月1日。 月初というものはいつの時期でも慌ただしいですね。 会議などもあって、予定通り進まない仕事もありました。 次の日から巻き返さなくては! TOPIC No.42 「大島節発祥の地 石碑」 大島節発祥の地とあります この石碑は野増地区から元町地…

小寺、ひっそりと建ちて(慈眼寺)

令和2年5月27日。 すっきり晴れない曇り交じりの日でした。 緊急事態宣言が解除された後も引き続き対策が必要な島内。 まさに「新しい日常」というものを意識してかなくてはならないなと、本格的に感じ始めています。 この影響か、職場の同僚たちも衛生面…

観音、10の利益と4の果報(十一面観音堂)

令和2年5月26日。 引き続き、蒸しています。ただ、まだ長雨は来ていません。 もう少し梅雨入りまでは時間があるでしょうか。 カエルも鳴くようになり、目にする風景からは「梅雨」を感じ始めているんですけどもえね 今回は歴史的な建物を紹介。 大島の歴史…

少女、その手には花(椿の少女像)

令和2年5月11日。 また新たな1週間。 5月病とまではいかないものの、少しぼやっとした頭で起床。 自粛期間によって普段通りの生活リズムとは違うのか、徐々に不調が表れてくる頃。 テニスの王子様の手塚部長の言葉を借りれば「油断せずに行こう。」です…

教徒、信仰と無償の愛(大島の南に顔を出す筆島-オタイの浦編②-)

令和2年5月10日。 小雨降る日曜日。 今日もゆっくりと家で休んでいます。 まさにSTAY HOMEですね。 さぁ今回は筆島シリーズラスト。 ゆかりのある人物について。 TOPIC No.25-4 「大島の南に顔を出す筆島-オタイの浦編②-」 前回の記事で紹介した「オタイ…

史蹟、名の数だけ歴史あり(大島の南に顔を出す筆島-オタイの浦編①-)

令和2年5月9日。 緊急事態宣言による自粛期間が延長されてから初の週末。 引き続き在宅で籠って休んでいます。 そろそろ一旦実家に戻って家族に顔を見せたいですが、ウイルスをうつしたり、持ち込んでしまいかねないのでまだまだ我慢です。明日は母の日。…

神秘、探究心刺激して(大島の南に顔を出す筆島-筆島の歴史編-)

令和2年5月8日。 GW明けてすぐの金曜日。平日が2日間と思うと ややイージーモード?な気もしますが、22時頃まで仕事が終わりませんでした 休み中だと確認したいデータも見れず、なかなか仕事が進まないんですよね。 メリハリつけて休日は仕事しないよ…

筆島、流浪の果てに(大島の南に顔を出す筆島-アクセス編-)

令和2年5月7日。 連休明けの仕事、やはりなかなか体にこたえます。 早めに切り上げるなど工夫して次への持久戦へと備えたいところです! 今回はこちら、島の観光名所のひとつである筆島を数日に渡って紹介。 TOPIC No.25-1 「大島の南に顔を出す筆島-ア…

春嵐、願うは幸福(差木地幸福地蔵菩薩)

令和2年4月18日。 春嵐。この日は大島だけでなく東日本全体に大雨と大風をもらたしました。 こうした天気のあとは花が散る分、若葉が芽生えてきますし、 ポジティブにとたえていきたいと思っている筆者です。 今回は道中で見つけたお地蔵様を紹介。 謎に包…

為朝、構えるは弓と居なり

令和2年4月14日。 昨日の雨も夜のうちにあがり、またおだやかな晴れ間が垣間見えました。 気づけば明日で怒涛のせわしさで過ぎた4月も折り返し。 では、今日はこんな歴史的なものを紹介。 TOPIC No.11 「為朝の館跡(赤門)」 源 為朝(1139-1170) 身躯…