この島の平和を本気で願ってるんだよ!-伊豆大島日記-

食べ物と生き物と自然とハロプロが好きな社会人による伊豆大島暮らしの日常

二紋、ひっくり返って米ついて(大島に棲息する虫たち―オオフタモンウバタマコメツキ・セグロアシナガバチ―)

令和3年6月6日-7日。

 

夏らしい陽気になる日もますます増えてきた大島。

春から夏になる頃、つまりは虫たちが元気に活動する時期になってきました。

 

第1弾の記事はこちら。

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/12/125730

第2弾の記事はこちら。 

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/04/23/210829

第3弾の記事はこちら。  

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/05/16/085455

第4弾の記事はこちら。  

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/06/13/134105

第5弾の記事はこちら。

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/08/10/183520

第6弾の記事はこちら。

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/08/13/110857

第7弾の記事はこちら。

https://kurashiisland.hatenablog.com/entry/2020/10/29/230000_3

 

 

 

※虫が苦手な方はブラウザバックしてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 だいぶスペースあけてます

 

 

 

 

 

TOPIC No.170

大島に棲息する虫たち―オオフタモンウバタマコメツキ・セグロアシナガバチ

 

オオフタモンウバタマコメツキ

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オオフタモンコメツキ 大きい

 

家の外壁にひっそりと休んでいたところを見つけました。

正直久々に大型の昆虫を見つけたのでびっくり興奮です。

 

この、オオフタモンウバタマコメツキは、甲虫目・カブトムシ亜目・コメツキムシ科の大形のコメツキムシに分類されている甲虫です。

「オオ」とついているだけあって、大きさは26-32mmと、他のコメツキムシに比べだいたい1.5から2倍ほどのサイズです。

ちなみにお隣の千葉県では、純絶滅危惧種としてカテゴライズされているようで、日本国内全体的に棲息するものの、数が減っているところもあるようです。

活動時期は6月から8月頃にかけて、主に雑木林で過ごしますが、灯火などにも寄ってくるみたいです。

 

ちなみに、「フタモン」は、二つの紋様があるから、

「ウバタマ」は、別のウバタマムシにフォルムが似ているからつけられています。

そして、コメツキムシの「コメツキ」ってなに?と気になったわけですが、

以下のような由来だそう。

コメツキムシは危険を察知すると、動きを止めて足も体ににくっつけ、頭の力を生かしてジャンプをして遠くへ跳ねて移動をするらしいです。この習性が、”米をつく”と言われている精米作業に似ているということからコメツキムシと呼ばれるようになったんだとか。

残念ながら、精米作業に馴染みが無いので、イマイチピンとこなかったのですが、虫の習性から名付けられる虫って興味深くて面白いですよね~

 

 

セグロアシナガバチ

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セグロアシナガバチ 危険な色をしている

セグロアシナガバチは、膜翅目・スズメバチ科・アシナガバチ亜科の昆虫です。

市街地で見かけるアシナガバチの種類の中では最も多くみられるメジャーなハチだと思います。

 

「セグロ」と付いているのは、背中部分が黒いから。

基本的にはおだやかな性格で、自分から攻撃することは少ないのですが、活発な時期(7月~10月)に巣に近づいたり刺激したりすると、容赦なく攻撃してきます。

その毒性はあのスズメバチに匹敵すると言っても過言ではないものです。

 

生活の動線と被っていないのであれば静かに見守るか、それとも念のために駆除するか、どちらか選択すべきだと言えます。

実際、活発な時期ではないためか、これだけ近づいても動きませんでした。

 

「触らぬ神に祟りなし」とか「眠れる獅子を起こす」とかじゃあないですけど、ハチに限らず、危険なやつだと分かっていながら手を出すってのは止めておいたほうが人生上手く行きそうだなと、このハチのことを調べていたらそう感じました。(笑

 

 

もうそろそろ夏が来ますが、今年はどんな虫に出会えるか楽しみです。

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― ハロプロ研修生ユニットミステイク』

www.youtube.com

 

 

荒浜、雄々しく広大に(メメズ浜(海のふるさと村))

 

令和3年6月1-5日。

 

6月に入り、湿気は増すものの、未だ梅雨入りの知らせがこない東京。

ここ大島も例にもれず、梅雨前の晴れ間が続いています。

 

ちなみに6月1日は「景観の日」だそう。

2005年のこの日、景観法が全面施行されたことにちなむものです。

というわけで今回は写真を見てスッキリするような景観に関する記事にしました!

 

 

TOPIC No.169

「メメズ浜(海のふるさと村)

大島の東側は人が住まわない地域ではありますが、その広大な敷地は「大島公園」として管理されており、動物園や椿園の他、大きなキャンプ・宿泊レク施設の「海のふるさと村」(通称:海ふる)が設置されています。

www.town.oshima.tokyo.jp

※現在コロナ蔓延防止のためにしばらく休園中です…再開までもうちょっと待っててね!

 

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東側の入口「海のふるさと村」(休園中)と記されています

こちらが東側からの入口です。

上述しましたが、正確には休園期間であるため、人の出入りは基本禁止。

実際に動物園側から回る入口はゲートが閉じ、閉鎖されていました。

 

 

 

どんな景色が待っているのか、本当に未知の世界なので楽しみです。

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急な坂はいつまで続くんだ…

かれこれ14回ほどのカーブを折り返したでしょうか。

徐々に下って、海に近づいていっているのを実感します。

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こんな景色を独り占めできる

下っている途中には、海沿いを曲がるカーブもあるため、遮るものが無い状態でオーシャンビューを味わえるポイントもありました。

 

 

無事に坂を下り終え、ふるさと村の駐車場で車を降り、歩きで浜を目指します。

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駐車をしてここからは徒歩で

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園内マップ(右端まで行くとメメズ浜)

園内マップを見ましたが、複雑なようでだいぶシンプルな構造の園内です。

テニスコートなどで体を動かすことができますし、自然探求路などを散策して自然と触れあうこともできます。そして何よりもここのウリはキャンプですね。

今はできませんが、芝生の広場が広がっており、平時であればキャンパーたちで賑わうこと間違いなしの環境です。

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某作品が頭をよぎりましたが…コロナが明けたらお客さん増えるかなぁ?

 

 

引き続きメメズ浜を目指しつつ、時折寄り道をしました。

 

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吊り橋…揺れる…

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下覗くのはだいぶスリルがある

吊り橋!!!
高所恐怖症ながらにチャレンジしましたけど、自分が歩くと揺れる!!

とっても怖かったですが、良い度胸試しになりました(?)

 

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メメズ浜の表示

さらに下に下っていくとようやく波の音が聞こえてきました。

音がする方を見れば、ご覧のとおり「メメズ浜」の表示。

あと少しのようです。

 

 

 

そしてようやく到着!!

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ここがメメズ浜!! でっかい

いやーーーーーーーーー!でっかい!!!!広い!

こんな迫力のある浜の景色は初めてです。


動画をご覧いただいた方はお分かりになると思いますが、

突如として現れる山の大きさに驚き、そして右手にある広大な浜にも驚き、

感動の波が一度に押し寄せてきてもう本当凄かったです。

 

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大きい石で構成された浜

西部の弘法浜や南西部の砂の浜のように砂利や礫などで構成された歩きやすい浜というよりは、この画像のとおり、大きい石もしくは岩で構成された見た目は荒く雄々しい浜になっています。

 

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ちょっと物寂しい?

桟橋側まで回り込んで見ると少し物寂しい雰囲気に様変わり。

錆びた桟橋がより一層その寂しさを感じさせます。

フレームの中に何が入ってくるかでこうも景色って見栄えが変わるものなんですね。

 

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おしゃれビューイングスポット

また、先ほどは浜を正面から見ましたが、真横の角度から見ることができるデッキもありました。ベンチとテーブルもあるので、ここで一休み。なんてのもオシャレかも!

個人的にここが隠れ家的でオススメです。

 

 

そうそう、ここは釣りの名所でもあるらしく、時期がくればメジナなどを釣るために多くの地元民が訪れるんだとか!ここは大物が釣れそうですね~

知り合いに連れていってもらおうかな…

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つまりこういうことだね🐟

 

またひとつ、素敵な景色を発見できました!

ちなみにここは、「大島海岸遊歩道」の終点だそうです。

だったら今度はこの遊歩道を端まで行ってみたくなりました。

また近いうちに訪れて記事にしてみようと思います。

 

 

「メメズ浜」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― メロン記念日 『6月のサンシャイン』

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振り返り&ハロプロ楽曲一覧 ―5月―

令和3年5月31日。

 

 

日の出時刻が早くなり、部屋に差し込む朝日で目が覚める。

夏に向かっているなと感じる季節になってきました。

睡眠の浅い筆者にとって、割と朝日は大敵です…

友人からプレゼントしてもらったアイマスクを愛用しているのですが、

寝相が悪いのか肝心な朝にとれちゃってるんですよね(笑

 

あとは、睡眠の質を高めるサプリなんか飲んでみています。

仕事のパフォーマンスが低下したり、体調を悪化させたりしないように。

スッキリ目が覚めるので、良い感じです。

 

 

◆5月1-6日 モーニング娘。誕生10周年記念隊『未知なる未来へ

◆5月7-10日 Buono!『雑草のうた』

◆5月11日 アンジュルム『全然起き上がれないSUNDAY』

◆5月12-14日 BEYOOOOONDS『伸びしろ~Betond the World~』

◆5月15-17日 モーニング娘。『Help me!!』

◆5月18-20日 モーニング娘。'21『このまま!』

◆5月21-25日 真野恵里菜『世界はサマー・パーティー

◆5月26-30日 Buono!『DEEP MIND』

 

 

 

そんなわけでおかげさまで5月も大病せず健康に過ごすことができました!

 

緊急事態宣言の延長で仕事のスケジュールがガラっと変わり、

まだまだ落ち着かない日々が続きますが、

”きっと私は”できる!やればできる!🔥

(松岡修造さんとかティモンディ高岸さんみたい)

前向きな精神で頑張っていきたいです!

 

 

さて、来月も頑張っていきます。🐟

 

 本日のハロプロソング ― こぶしファクトリー『きっと私は』

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激走、汗だくランナーズハイ(サンセットパームライン(昼))

令和3年5月26-30日。

 

潮風につられるように外に飛び出したくなったそんな晴れの休日。

🐟「最近さ、運動してなくね?もうすぐ梅雨だからちょっと走るか」

前日に同僚を誘って、ランニングに出かけることにしました。

急な誘いでも来てくれて心強い!

 

 

というわけで今回は、ランニングにピッタリな場所のお話!

 

 

 

TOPIC No.168

「サンセットパームライン(昼)

時刻は9:30。

いつもの休日なら今頃起きるくらいの時間です。

それでも今日は気合を入れて、バッチリ朝食でパワーを蓄えてきました。

 

まだ朝だというのに太陽はカンカン照り。

これはこの時間に初めて正解だったかもしれません。もっと日が高くなって焼かれたら溜まったもんじゃないですからね。ほら、熱中症とか。(日焼けはしておきたいけど)

 

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仲の原園地に駐車して準備完了!

 

 今回走るルートは「サンセットパームライン」という名称で親しまれ、

その名のとおり、夕日が映えヤシの木が生えていることが特徴的な海岸沿いの道となっています。

夕方に訪れればたちまち黄昏れたくなるそんな道ですが、今日は朝っぱらからここを激走します!!

仲の原園地→野田浜まで一気に走り抜けます。約5kmの表示。いけるかな?

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ランニングルート

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スタート地点に到着。ストレッチOK!


駐車場から移動し、同僚とともにスタート地点に立ち、準備運動とストレッチを済ませます。

🐟「今日暑いな!久々の長距離だしちょっとペース遅めで行こうな!」

 

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元町港へ入港するセブンアイランド愛

ジェットフォイルもちょうどよく走ってきて、開始前からなんだか爽やかな気持ちになりました。今なら軽く走れそう、そんな気分です。

 

600m地点(5分経過)

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海沿いを快走する

溶岩が冷えて固まった岩場が海沿いに見えてきます。これも火山島らしい風景。磯の香りを感じながらまだまだ余裕の様子。

 

1.2km地点(8分経過)

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和泉浜を通過

途中で通過するのは大きく湾曲する和泉浜。浜といっても砂浜は無く、海水浴をするよりも日光浴を楽しんでいる人を多く見かけます。

そんな今日は島民…ではなく、アヒルさんが日光浴中でした!🦆

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ヒルにこんにちは!

これも走りながらちょっとスピードを緩めて撮影。

意外とブレなかった!(iPhoneSEでもなかなかクオリティ)

 

1.8km地点(12分経過)

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緑の道を通過

ちょっとペースゆっくりめで1.8km地点を通過しました。

緑が両端に広がり涼しげな道です。

 

2.0km地点(15分経過)

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赤禿を通過!

夕日が赤い岸壁を照らし、綺麗な夕映えポイントと言われる「赤禿」です。

この辺りの住所も元町字赤禿です。それだけ特徴的な場所なのですね。

また別日の夕方に来たいと思います!

 

 

3.2km地点(18分経過)

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万立浜を通過

この辺りからだいぶきつくなってきました。

しかもその先に飛び込んできたのは、上り坂…!ここから地獄の追い込みです。

 

4.0km地点(25分経過)

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野田浜のクジラに見える丘が見えてきた

上り下りの激しいエリアを乗り切り、とうとう野田浜のシンボルでもある

クジラの頭に見える丘が見えてきました。

残すところあと1kmといったところでしょうか。

この時点で同僚との笑顔の会話も少なくなり、自分との闘いになっていました。

ペットボトル持ってくればよかった…と後悔。

 

4.7kmゴール直前地点(32分経過)

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いよいよ!!

ここを抜ければゴールの野田浜です!!

この時点でもうハイでした。いわゆるランナーズハイってやつです。

本当にあるんだ。

 

4.8kmゴール地点(35分経過)

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ゴーーーーーーーール!!

そして念願のゴール!走り切りましたー!!ゆっくりとはいえ、運動不足だった自分には考えられないほどのペースで走破できて満足でした。たまには自分を追い込むのも悪くないですね!

 

急いで車に乗り込み近くの自販機で2人分のアクエリアスを購入。

全身に染み渡ります。

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ガッツポーズ

最後は野田浜をバックに、走破記念のガッツポーズ。

一緒に走ってくれた同僚に感謝です!!

またプチランニング会を開催することを約束して別れました。

 

 

潮風を浴びながら走り抜けるこの道、是非皆さんにも走っていただきたいです!

 

「サンセットパームライン」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― Buono!『DEEP MIND』

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” 難攻不落な 不安襲ってきても 立ち止まらずに走ろう ”

 

挑戦的な歌詞が元気をくれます!

幻滝、雨降って水流れる(シカマガ滝)

令和3年5月21-25日。

 

気づけば新年度からほぼ2ヶ月が経とうとしています。

3年目の大島生活にも慣れたもので、内地が恋しくてしかたなかった1年目とは大違い。むしろ都会の喧騒を忘れられるこちらの生活の方を好んでいる自分がいます。

 

 

今回は、自然のお話。

大島には滝がいくつか滝があるらしいんです。冬よりも風景が色鮮やかで映えるかなと思い、この時期にアタックしてみました。

 

TOPIC No.167

「シカマガ滝

 

今回目指したのは、通称「幻の滝」と呼ばれる名所。

地域の人々も知る人ぞ知る、な場所のようです。

昔は幽霊が出るだとかで村人も近づかない場所だとも言われています(怖い

なんか秘境っぽいところってワクワクしますよね。

 

まず、何故通称「幻の滝」なの?って話なのですが、

大雨が降った後でないと、水が流れている様子が見られないらしいです。

こうした理由から名付けられているみたいです。

 

運の良いことに、訪れた日の前日夜には雨が降っていました。

朝には止んでいましたが、午前中ならばまだ滝から雨水が流れ落ちる様子を一目見られるのでは!と思い、さっそく向かうことにしました。

 

 

 

滝へ向かうルートはやや複雑なので、一周道路から向かう道を写真で記録しておきました。これから訪れる方の参考になると幸いです。

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ガソリンスタンドの手前を左折(出光とDUNLOPのロゴが目印)

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ここのY字路を右へ曲がったらしばらく直進

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シカマガ滝の道案内が出てきます。ここを案内のとおり右へ

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小さな橋を通過します

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右は民家。橋を渡った先は左へ

 

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到着です

無事到着することができました!迷うかと思ったのですが、勘が冴えてましたね!

一発で辿り着いたのは個人的に奇跡(笑

 

さぁ、ここから滝へ向かうわけですが…

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駐車場の先には一応道らしいものが

「いやこんなん道じゃないじゃん!!!!」

と一瞬思いますが、よくよく見ると人が往来しているために踏み固められて植物の生えていない部分が道になっています。右と左に行けるみたいです。

とりあえず右へ行ってみました。

 

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祠みたいなものがあります

 

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祠と滝

祠に近づいてみると上空はスカーーーンっと抜けていて光が差し込んでいました。

そして奥に見えるのが滝。

残念ながら雨の量が足りなかったのか、止んでしまっていたからなのか、この日水は流れていませんでした😢

一方、見つけた祠も何のためにあるのか自身の知識では分からず…

gojinka100.blog27.fc2.com チョモ様、ブログ記事お借りしました。

 

どうやらこの方のブログ記事によれば、

大島に流刑となるも、修行を続けた修験道の開祖”とも言われる役小角(えんのおづぬ)という人物にゆかりがあるようです。 今後詳しく調べてみたいと思います。

初めて知りました。大島からも毎晩海を歩いて渡り、富士山へ登っていたとも言い伝えられいるんだとか。昔はえらい不思議な話がたくさんありますよね。

 

 

入口に引き返して今度は左の道へ。

すると下に降りられそうなロープを発見しました。

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ガチな探検モード

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これでいくのか

雨で濡れて滑るロープをしっかり握りしめ、いざ滝の下へ。

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また道のようになっています

下へ降りると、またも植物の生えていない地面がむき出しの場所が滝壺の方へと続いています。これはおそらく、雨が降った際に水が流れるルートなのだと思います。

 ここからは動画でどうぞ

 

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奥まで進むと壮観な景色が広がっていました


壮観…これが幻の滝…!

幻の滝の呼び名にふさわしく神々しささえ感じるこの空間。

時代を遥か昔にタイムスリップしたかのような景色がそこにありました!

周りにある険しい岩肌や足元に生えているシダ植物がその雰囲気をさらに強めてくれていました。今の時期に行ってみて正解でした。

 

 

欲を言えば、水が流れていれば完璧だったなぁと。

こうなったら雨の日にも行くしかないですね。

もうすぐ梅雨入りでしょうし、大雨の日に行ってみたいです。

 

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「シカマガ滝」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― 真野恵里菜『世界はサマー・パーティー

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イグアスの滝をすべりおりたあと

マチュピチュで鳥の歌を聞きましょう って歌詞。

平和でとっても好きです

旧舎、昔の出で立ちそのままに(旧差木地村役場庁舎)

令和3年5月18-20日。

 

雨が続き、西日本エリアが梅雨入りしたので、こちらもいよいよかな?と

構えていたものの、まだ梅雨入りは先のようです。

今年に関していえば、西日本がだいぶせっかちなだけかもしれません。

 

 

 

たしかに、まだ梅雨入りしていないだけあって、晴れて、しかも涼しい日もあります。

ちょっと体がついていくか心配です。

 

今回は、歴史的な意味を持つ建物のお話です。

 

 

TOPIC No.166

「旧差木地村役場庁舎

 

休日、差木地地区を散策していたところ、気になる門構えを発見しました。

どことなく格式高く、威厳のある、そんな雰囲気を放っています。

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普通の民家では無い雰囲気

奥には、なまこ壁が見えます。やはり、”この門にして、この建物あり。”的な

伝統のある建物なのでしょうか?

 

なまこ壁

土蔵などに用いられる、日本伝統の壁塗りの様式の一つで、その壁をも指す。壁面に平瓦を並べて貼り、瓦の目地(継ぎ目)に漆喰を蒲鉾形に盛り付けて塗る工法によるもので、目地の盛り上がった形がナマコ(海鼠)に似ていることからその名がある。

Wikipediaより引用

 

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この地域の公会堂とか?

奥まで進み、建物の近くまで来てみました。

んー、公会堂とかそういう類の用途なのかな。

地域の人たちが集まるこういう建物、ありますよね?(伝われ!

 

とはいえ、正面には、説明看板が立っていたので、ただの建物ではないのでしょう。

とりあえず読んでみました。

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説明看板

旧差木地村役場庁舎

 この建物は、東京府大島差木地村役場庁舎として大正2年総工費1,200円をもって建築された。

 昭和28年町村合併促進法が施行され、以来昭和39年まで町役場差木地支所として、以後は、差木地公民館の完成により、支所としての役目を終え地域住民の憩いの場として使用されてきた。

 町は、旧町役場として残存する唯一の建築物として保存するため、平成2年3月総工費1,400万円をかけ修復した。

 建物総面積は152.平方米(約46坪)

 

大正2年時点の戦前基準指数が0.467、令和2年時点の同指数が675.7、

675.7(令和2年)÷0.467(大正2年)=1,446.89....

と考えるとだいたい1円当たり1,500倍の価値で、計算すると

1,500×1,200=180万円?(あれ、そんなに高くなさそうに感じる)

それを平成の時代になって、1,400万円かけて修復したっていうから圧巻です。

いかに大切に保存しようとしたかが額面から推測できますね。

www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp

 

気になる内装は今もなお健在なのでしょうか?気になったので窓から覗いてみました。

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玄関をのぞいてみた

おぉー。木の廊下!昔ながらのTHE玄関の作りです。引けばガラガラと音を立てながら開きそうな半分ガラスの戸も味が出てますね!

 

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ここが大広間かな

一番大きい部屋も外から見てみました。

机に畳、壁に飾られた写真や賞状の数々。地域の人々が利用してきた跡が、残っています。

正直、今でも定期的に使われているんじゃないか?と思うくらいには綺麗です。

 

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湯茶飲み場

裏側に回れば、湯茶飲み場がありました。

無造作に重ねられた調理器具や干された雑巾、こうした情景を見るとまるで止まった時間が動き出しそうなそんな気持ちにすらさせられます。

 

 

外観を一周して、特にこれといったものはありませんでしたが、大正時代の建物が、ほぼ昔の出で立ちそのままに残っていること自体が凄いんですよね。

令和の時代になっても、こうして大正の雰囲気を少しでも感じられたので、良い寄り道になりました。

 

「旧差木地村役場庁舎」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。'21『このまま!』

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河童、水を巡る伝説(カッパの水)

令和3年5月15-17日。

 

 

雨が降ったら湿気でジットリ、晴れたら晴れたで暑さでジリジリ。

どんな天候でもちょっと不快な日々が続いています。

熱中症などにもそろそろ気を付けていかないといけないですね。

 

雨と言えば、水。水に関する伝説と言えば、河童。

というわけで大島にも言い伝えが残っている河童伝説に迫ります。

 

TOPIC No.165

「カッパの水 

 

河童は妖怪・架空の生き物としてもメジャーな部類に入ります。

各々の解釈に差はあり、良いやつだったり、悪いやつだったりします。

善悪だけでなく、神聖で、畏怖の対象(水難を具現化したもの?)なんて捉え方もできますよね。

 

カッパの水は、峠道の途中にあります。

観光場所ほど目立たず、しかも峠道なので、車を停める専用スペースはありません。

 

 

それじゃあ、歩くしかない!

徒歩で長距離移動することになっても何ら苦では無い筆者にとって、

逆に好都合です。いつもなら車で通過してしまう景色もゆっくり見られますし。

 

 

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そろそろ

峠を登りはじめ、だいたい15-20分くらい経ったでしょうか。

歩道の幅はゼロに等しいので、車が通過しそうになれば、逆の歩道に走り…

どっちからも車が来るなら、崖面に張り付き…

なんて忍者みたいな変な動きをしながら峠道を行くことになりました。

でかいトラックとか通ったときは逃げ場が無くて死んだかと思った

 

 

そんなこんなで、到着。

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カッパの水の伝説 説明看板

まずは恒例の説明看板を読むところから。

 

カッパの水の伝説

「昔、野増に大滝、小滝という美しい姉妹がいた。ある日、姉妹は山へ薪取りに行った帰り、のどがかわいたので、池に立ち寄った。その池は、清らかな水をたたえ、いかにも、おいしそうだったので、姉の大滝は、両手で水をすくい口をつけようとしたとたん、引き込まれるように池の中に姿を消してしまった。

 驚いて走り去った妹の小滝の話を聞いて、父の禰宜神職・神官の総称。宮司の下で祭事をとり行う神官。村内の神事祭事を行ったのであろう)は、大いに悲しんだが、カッパに引かれたものなら、村人のためにも封じ込めなければと考え、満月の夜、池のふちで一心に祈祷したところ、池の中からカッパが現れ、『私の安住の池の水を飲み涸らそうとする、村人どもをこらしめるんだ』と叫んだ。そこで禰宜が、子孫に語り伝え、水を飲むことはもちろん、水を涸らさないようにすると約束をしたところ、カッパの姿はかき消すように見えなくなった。」

村人は、この池をカッパの水と呼んで水にどんなに困っても使わなかったので、今でも涸れず、昔、そのままの姿を見せている。

 

なるほど。これが大島の河童伝説なのですね~!

怖いですが、見方を変えれば、水の大切さや、水の怖さを語り伝えるための伝承として見て取れます。

これがどこの地方でも同じような話が語り継がれているんだから、妖怪や伝説って興味深いですよね。

 

今の説明を見たら、ここの水に触れるのは少々畏れ多いなという気持ちがあったので、上から撮影することにしました。

実際、急斜面で結構な高さがあるので、下に降りるのはちょっと難しそうです。

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自然そのままのかたち

池の周りでは虫や野鳥が飛び交い、水面でアメンボが泳ぎ、水中からは蛙の鳴き声がする、そんな自然ありのままのかたちがそこにはありました。

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こっちからも

もう少し葉っぱの無いポジションを探して、池を撮ってみました。

今でもこの池の水は綺麗なのでしょう。なぜなら臭いが一切しないからです。

伝承が人の行動を決め、それが現代にも共通認識として残る。

それって凄いことですよね。

 

このカッパの水の伝説のように、今のことを語り継ぐのであれば、

東日本大震災のこと、新型コロナのこと、さらにはSDGsのことなど、

多くのことを伝えていきたいです。

そうできるようにも、今を大切に生きていかないとなと感じました。

 

 

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峠から眺めた森と水平線

そんなことを考えながら帰路についたら、

下りの道では背の高い木々が無い一帯があり、そこからは壮観な眺めが広がっていました。

 

今回の散策も、スーッとした気分で終わることができました!

次はどこに行こうかなぁ

 

「カッパの水」はコチラ!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― モーニング娘。『Help me!!』

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蛙跳、梅雨空ハイジャンパー(シュレーゲルアオガエル・アズマヒキガエル)

令和3年5月12-14日。

 

梅雨入りもあと少しと言わんばかりに、天気予報には傘・傘・傘。

傘マークの密状態。ずらりと並びます。

私は頭痛持ちではないので気にならないのですが、気圧によって頭痛などに悩まされる方々にとっては辛い季節ですよね。

 

雨模様で引きこもっているわけにもいきませんし、むしろこの雨降りの時にこそ見られる生き物がいるじゃないか!というわけで探しに行ってきました!🐸🐸🐸

 

 

TOPIC No.164

シュレーゲルアオガエル・アズマヒキガエル

 

野増地区から元町地区へと抜けていく一周道路沿い、

道中には大島町椿公園なる場所が存在します。

この時期、公園近辺にはいつもカエルが出没しているのを見かけるので、今日もいるかな?と期待を胸にマイカーを駐車場へ停車。

 

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大島町椿公園の駐車場を拠点に

 LEDライトを左手に、スマホを右手に、これで準備はバッチリです。

とは言っても比較的街灯が明るい道なので、カエル自体は目視可能。

写真を綺麗に撮るためのLEDライトといったところでしょうか。

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この道沿いにたくさんいるはず

道に出て数秒後、早速第1カエルを発見!

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シュレーゲルアオガエル

シュレーゲルアオガエル

このカエルは、シュレーゲルアオガエルというらしいです。

名前は、オランダのライデン王立自然史博物館館長ヘルマン・シュレーゲルに由来します。というのもこのカエルの研究に携わった人物であり、基準標本はその博物館にあるのだとか。

模様は特に無く、鮮明なグリーン色が特徴。虹彩の色は黄色です。

オスがコロロ~ンと鳴き、それにメスが引き寄せられればカップル成立という仕組み。

(歌上手い人がモテるみたいなもんなのかな)

一般的にニホンアマガエルと間違えられがちなのですが、目から鼓膜にかけて褐色の線があるのがニホンアマガエル、無ければシュレーゲルアオガエルです。

卵は、泡状で、水辺付近の植物などに産み付けます。雨が降ったときに流れつつ、オタマジャクシは水辺に落ちていくといういかにも効率的な産卵方法。野生生物たちの生き残る知恵ですね。

また、個体のサイズですが、オス<メス であり、この1匹目のカエルは少し小さいので、きっとオスでしょう。

 

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超綺麗な艶肌個体

すぐ近くで2匹目を発見しました!

めっちゃ綺麗!ビビットグリーン!!

こちらはやけに綺麗なまさに艶肌chanです。先ほどの個体よりも一回り大きいのでおそらくメス?と思われます。

道路の方を見つめ、ずっと動かずいました。カエルも黄昏ることあるのかな。

 

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お腹に卵がありそう?な個体

3匹目は、だいぶ身重な跳び方をしていました。

よく見るとお腹がだいぶ膨らんでいます。卵を持っているのでしょうか。

もしかしたらお母さんカエルだったのかもしれません。

道路に出て轢かれないように、林の方へ逃がしてあげました。

 

 

そして4匹目。かなり元気な個体でした!

近づくとビョーンと跳ねて跳ねてハイジャンプ。

「カエルらしさ」ってのを見せつけてくれました。

動画に収めることができて満足です。躍動感を感じてください。

 

 

だいたい20分ほどの時間が経ち、カエルの撮影会は終了。

自宅へと車を走らせようとしたその時
遥か前方に路肩に見える巨大なシルエットを視認したのです。

あれは落ち木かカエルか?車を急停車し、駆け寄りました。

 

すると…!

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アズマヒキガエル で、でかい~~!

おおおおおおおお!ヒキガエル!!!でかい!!

 

アズマヒキガエル

ヒキガエルにも種類があるらしく、西日本ではニホンヒキガエル、そして東日本ではアズマヒキガエルが棲息しているそうです。目から鼓膜までの距離の違いで見分けることができるんだとか。

学名が、Bufo japonicus formosus(”ハンサムなニホンのヒキガエル”という意)であり、なかなかユニークな名前の持ち主です。ハンサムというよりは渋いルックスな気がする

見てのとおり、体にはイボがあること、茶褐色の肌であることが特徴。

そして最も特徴的なのは、鼓膜の後ろの「耳腺」から分泌されるを持っているということ。

ブフォトキシン(ブフォ(Bufo:カエルの学名)+トキシン(Toxin:毒))と呼ばれ、非常に猛毒なんだとか。

皮膚に付けば炎症、口にしたなら神経系・循環器系に重大な障害を生じさせ、最悪の場合は死ぬそうです。(怖っ

あれですね。このカエルを見ていると、NARUTOのガマおやびん思い出しちゃいました。

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口寄せの術…!

 

 

連日の恵みの雨にはしゃぎ、元気にビョーンと高く跳ぶカエルたちに、

これからの大きな伸びしろを感じたのでした。

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― BEYOOOOONDS『伸びしろ~Betond the World~』

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謎解、VSキャプテンたちばな(東海汽船謎解きイベント キャプテンたちばなからの挑戦状)

令和3年5月11日。

 

前回の冒頭の話のとおり、結婚式に出席したわけですが、

その帰りの夜、さるびあ丸に乗船した際、とっても面白そうなチラシを見つけました。

 

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謎解きイベントだ!

おっ謎解きイベントだ!最近凄く流行ってますもんね。

どうやら、これから乗るさるびあ丸の船内にも問題が掲示されているみたいです。


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東海汽船公式キャラクター キャプテンたちばな

公式キャラクターからの挑戦状です。

これは帰りの楽しみが一つ増えたぞ!受けて立つ!と意気込み、

近くのコンビニで小さなメモ帳とペンを買って準備万端。

楽しい夜になりそう!とワクワクしながら船に乗り込みました。

 

チャレンジ結果はいかに…

 

TOPIC No.163

東海汽船謎解きイベント キャプテンたちばなからの挑戦状

 

毎回恒例の第4甲板から船に乗り込むと、すぐに1つ目の問題を発見しました。

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これは2問目か!

どうやって回答するのか分からなかったので、右上のQRコードを読み取ったところ、

こんなページに飛びました。

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どうやら問題は7問ある様子

なんと問題の掲示場所が丁寧にも記されていました。

全部で7問。これは伊豆七島の「7」と掛けているのでしょうか?だとしたらなかなか粋な計らいですよね♪

先に全部写真に収めて、特2等のベッドに籠って問題に取り掛かろうと決めました。残りの6問分の捜索ミッション、開始です。

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これが1問目!

お次は

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3問目!

 

続いて

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4問目!

さらに

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5問目!

あと少しだ!

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6問目!

ラスト!

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7問目

多くのお客さんが乗ってくる前に、急いで上に下に早足で探しに行き、無事撮影完了。さぁここからは問題とにらめっこの時間です。

 

ー10分経過ー

なるほど、こう考えてこうして…なるほど!!

 

ー30分経過ー

うーん…どうしてもここがひっかかるなぁ結構難しい。

 

ー1時間30分経過ー

うわ~もうそろそろ0時だ!眠い!でももう少しで全部解けそう!

 

そしてついに…!気になるタイムは

約1時間40分!

いやぁー程良い難易度設定!

 

あとは最初にアクセスしたQRコードの回答フォームから投稿するだけ。

実に簡単な参加方法です。

 

結果は…なんと7問全問正解!嬉しい~

眠気が飛ぶまで頭をフル回転させて解いた甲斐がありました。

日頃から謎解きやクイズ番組をたくさん見ていたのが功を奏したのでしょうか。

 

他の方へヒントは出してはダメというのがルールなので、この記事ではヒントになるようなことは一切書けないのが少々もどかしいですが、自分一人のひらめきで解けると気持ち良いですよ!

と言いつつも、旅の思い出に複数人でチャレンジしても楽しめると思います!

 

大島と切っても切れない民間企業と連携したイベントの開催って、無限の可能性があって、これからの町おこしのツールとしても活用できそうです。

(実は大島でも謎解きイベントが行われる予定でしたがコロナにより中止となってしまいました。次回に期待!)

 

このイベントの開催期間は6月30日までですので、まだ時間はあります。これから大島に観光にいらっしゃるご予定のある方、島民の方、是非イベントに参加してみてくださいね!

 

 

 

 

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朝日に包まれる岡田港

冴えてしまった頭をクールダウンしきれず、眠りが浅いまま朝を迎えました。

時刻は朝の6時。初夏になり、早起きになった朝日が岡田港を照らします。

さぁ、家まで帰ってもう一眠りしようかな!と自分自身を甘やかすのでした。

 

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― アンジュルム『全然起き上がれないSUNDAY』

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重苦しい恋愛の曲です。寝不足の日曜日とかそういうとぼけた曲じゃないです。

展望、穴場のハイキングコース(大宮沢広場)

令和3年5月7-10日。

 

友人の結婚式に出席し、初めての「乾杯の挨拶」とやらを任されました。

 

まぁそりゃかなり緊張しましたが、なんとか成功。

新郎(友人)のお父様からは、「私自信教員をしており、教え子の結婚式など数々の式に出席してきましたが、3本の指に入るほどの素晴らしい挨拶でした」とのお褒めの言葉をいただきました…!(嬉しい)

結婚式に出席すること自体は増えてくる年齢ですが、挨拶なんてのはもっと年配になってからだと思っていたのですが、選んでいただけることがまず光栄なことですよね。

こんなご時世だからこそ、より一層、友人との付き合いを大切にしていきたいです。

 

さて、前回の記事に続き、大宮沢を散策してきたので紹介します!

 

TOPIC No.161

「大宮沢広場

 

 

 大宮沢溶岩導流堤とは異なり、画像右上にある道。

山に向かって伸びていますが、こちらも何故存在するのかわからない道。

この道が何なのかを知るために歩いてみることにしました!

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大宮橋と垂直に伸びる道 気になる

 

 この道に行くには、大宮橋の端まで行き、横道から入っていくことになります。

 

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大宮橋(野増地区側)の横道から(Google Mapより)

 

車止めがあるのでここから先は徒歩。ここに車を停めてスタートです。

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車止めがある

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スタート地点の標識「第1展望広場 500m」

横道に入れば、ご覧のとおり大宮橋を斜め下から眺めるかたちに。

スタート地点には標識があり、第1展望広場の案内。

展望広場…?そうかこの道は展望広場までの道だったんですねー。

登り坂になっているのは、高台まで登って展望ができるようにしているからなのでしょうか。

 

今の服装はサンダル半袖短パン、帽子も無ければ水も無し。

絶対行っちゃいけないだろという身なりではありますが、500mだから行ける!

と根拠のない自信に突き動かされ、進み始めました。

 

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舗装はされているので登りやすい

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三原山を横から眺める


今のところ、これといったものは特に何も無く(失礼)、ただ登るだけみたいです。

とはいえ、タイワンリスがひょこっと出てきたり、クマバチがブンブン飛び回っていたりと、少し童話の主人公になった気分になれました。これはこれで悪くない。

 

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東屋だ!!!ゴールだ!!

登り続けて10分ほどでしょうか。急に開けた場所になり、綺麗な東屋と整備された緑地が現れました。

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東屋でちょっと休憩

この日は少々暑い日だったので、日陰で休憩。風が気持ちいいです。

奥には海が見えてすっきりした気分になれます。

 

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大宮沢広場という名称らしい

と、ここで案内図を発見。

どうやらここは「大宮沢広場」と呼ぶらしいです。

かなり綺麗に整備されているので、もっと有名になったらいいのに!凄い穴場じゃないか!と感心していたところ、筆者は大変なことに気づいてしまいます。

ここは大宮沢広場・第1展望広場。

そう、この先には…「第2展望広場」「第3展望広場」があるということ。

 

えっ嘘 この先まだあるんか!

自分で登り始めたくせに、またもや愚痴をこぼしながら第2展望広場を目指すことにしました。

 

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林道(野増線)にも行ける

どうやらこの途中からは野増の林道にも行ける様子。今度行ってみよう。

 

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まっすぐな登り坂が続く

スマホのカメラに指がかかっているのに気がつかないくらいには疲れてます。

第2展望広場まではほぼまっすぐな道でした。

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第2展望広場に到着 

展望広場と言えども、ここは周りが高い木々に囲まれており、山や町を展望することはできませんでした。残念。

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ただ木が生い茂る

徐々に木々が高くなり、真昼間と言えども、ちょっと怖くなってきたので、散策のお供を拾いました。

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ひっしゃ は オオバヤシャブシを てにいれた !▽

オオバヤシャブシは大島でも有名な樹木のひとつ。

3月に咲く花には雌雄があって、雄花は長さ4~5センチの穂状で、葉の付け根から垂れ下がる。雌花は長さ2センチ程度の楕円形で、斜め上を向いて咲く。雄花よりも枝先に近いところに咲くのが特徴だそう。

ちなみに画像のは雌花が実になったものです。

花の後にできる実は秋にかけて成熟していくそうで、種はタンニンを多く含んでいることから、染料として使われることもあるみたいです。

 

さぁ、お供を片手に持ち、気分を切り替え第3展望広場へ向かいます!

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ここから林の道を進む

油断していたトカゲやカナヘビたちが、人の気配や足音に気づき、落ち葉の下へ猛ダッシュして隠れていきました。びっくりさせてごめんね!

 

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上から毛虫落ちてこないよね

キョンのフンや毛虫が落ちていて、いよいよ人が滅多に通らない場所まで来てしまったんだなと思いながら、まだ先を目指します。

第3展望台までのラストスパートはかなりの傾斜で、心拍数が急上昇しました。

この時ちょっと脱水気味だったし、まずかったかも。

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この先か!

道の傾斜が緩くなりはじめたところ、先には柵のような人工物が見えました。

とうとう到着か!期待が高まります。

 

そして…

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第3展望広場までは40m

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ここを登ればついに

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第3展望広場に到着!踏破!

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三原山を見ることができる

右側の木々が高いですが、やはり第3展望広場まで登ってくると三原山に近く、そして高低差も無くなっていることが分かります。結構な高さ登ってきたんだなぁと実感しました。実際、先ほど見た標識には、「都道 1.3km」と書いてあったので、最低でも1.3kmは登っていたんですね。

 

 

休憩もほどほどに、踏破した満足感に浸りながら、さっそく折り返して下ります。

その時、展望広場の本当の意味に気づきました!

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第3展望広場からの眺め 展望広場の本当の意味に気づいた!

そう、これ後ろを振り返って見るものなんですね!富士山も見える!🗻

徐々に近づいていく三原山を見るのに必死で後ろは一切見ていなかったので、

非常に感動しました!

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第1展望広場からは元町の町並みと元町港、海が見える

第1展望広場まで戻ってきたときにも、また一つ感動が待っていました!

ここからは元町の町並みと元町港が見えます。

普段暮らしている町並みをこうして上から眺めると、なんというかこう、ノスタルジックな気分になります。この瞬間が心地良いです。

 

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ネコいた

都道まで出て、車に乗ろうとしたところ、ネコに遭遇。

「おかえり!」って言ってくれていたら嬉しいなと思いながら、家まで車を走らせるのでした。

 

ガイドブックにも乗っていないような穴場のハイキングコース、

是非行ってみてください!

 

「大宮沢広場」への道はこの横道からスタートします!

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さて、明日も頑張っていきます。🐟

 

 

本日のハロプロソング ― Buono!『雑草のうた』

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